内容説明
自分、家族、友人…大切な人への思いを込めて、最高の逝き方を。今から準備する感動の「エンディング」プラン。
目次
第1章 エンディングノートとは何か
第2章 私の「エンディングノート」の書き方
第3章 お葬式の現状と変化を理解する
第4章 お葬式の意味と歴史
第5章 日本人の死生観
第6章 お葬式の前に考えること
著者等紹介
二村祐輔[フタムラユウスケ]
1953年生まれ。日本葬祭アカデミー教務研究室(「葬祭カウンセラー認定」機関)主宰。葬祭業務の実務に約18年間携わる。独立後、日本初の葬祭専門コンサルティングとして、関連企業の研修や企画営業の拡充策、葬祭ホール、納骨堂などの新設・開設にも関与。一方、行政主催の「お葬式セミナー」を全国で行い好評を博す。テレビや雑誌などで、生死を踏まえた葬祭コメンテーターとしても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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マカロニ マカロン
5
個人の感想です:B。著者は葬祭業務18年経験したあと独立した葬祭専門コンサルタント。60歳を越えたら「万が一のとき」のための事前準備を提唱している。この本ではエンディングノートの書き方や、葬式の現状と変化や、葬式の意味と歴史といった基本知識も書かれていて、知らないことが多かった。「日本人は無宗教ではなく「神仏習合」だ」と書かれていて、確かに一年の行事の中で神や仏、時にはキリスト教まで使い分けて信心好きな国民性ともいえそうだ。子孫に迷惑を掛けたくないという思いが葬儀の簡素化につながっている面は大きいと思う。2018/05/31
Keiko Shimada
2
日本人の死生観や葬儀とは何かを考える他のエンディングノートとは違った目線で書かれた本で面白かったです。2014/01/12
nori
0
教会でのエンディングノートを作成するために、参考本の一つとして読みました。具体的に書いてあるだけではなく、ところどころに著者の経験から学ばれたことも表記されていました。さらに良いものにしてゆきたいという著者の姿勢を感じました。読んで学ばせられることも多くありました。感謝です。2020/01/13