イタリア・ルネサンス美術館

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イタリア・ルネサンス美術館

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  • サイズ A5判/ページ数 412p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784490207392
  • NDC分類 723.37
  • Cコード C1071

内容説明

ジョット、マザッチョからレオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロまで。世界中の傑作を集結した理想美術館の完全攻略ガイド。ルネサンスの代表作を制作年代順に並べた35の展示室からなる。

目次

Aブロック プロト・ルネサンス(イントロダクション―ルネサンス美術とは何か;中世からプロト・ルネサンスへ(聖母子像に見るジョットの革新;十字架像に見るジョットの革新)
ジョットがシエナの画家に与えた影響(ドゥッチョ;ピエトロ・ロレンツェッティ;アンブロージョ・ロレンツェッティ;シモーネ・マルティーニ) ほか)
Bブロック 初期ルネサンス(新しい時代の幕開け―フィレンツェ洗礼堂門扉のコンクール;絵画における新傾向―ロレンツォ・モナコ;初期ルネサンス絵画様式の始まり―マザッチョ ほか)
Cブロック 盛期ルネサンス(盛期ルネサンスの始まり―ポッライオーロ兄弟;巨匠の覚醒―初期のレオナルド・ダ・ヴィンチ;巨匠の熟成―ミラノにおけるレオナルド・ダ・ヴィンチ ほか)

著者等紹介

松浦弘明[マツウラヒロアキ]
現在、多摩美術大学教授(イタリア中世・ルネサンス美術史)。1984年、東京藝術大学美術学部芸術学科を卒業と同時にイタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学に留学。在伊中は主にフィレンツェ洗礼堂のモザイクを研究し、その成果は論文として国際的な学術専門誌、“Arte Medievale”に掲載された。1990年に帰国し、翌91年に東京藝術大学博士後期課程を修了。その後はマザッチョやボッティチェッリ、レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロなどに関する著書を発表するかたわら、現代美術や映画、パフォーマンスの作品解説なども手がける。イタリア語に関しては、会話と文法に関する著書があるほか、NHKラジオ講座の入門編・応用編を担当していたこともある。現在は所属している多摩美術大学以外に、東京藝術大学、日伊協会、朝日カルチャーセンター、NHK文化センターなどで美術史とイタリア語の講座を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴェネツィア

337
イタリア・ルネサンスの絵画を体系的に把握するために架空の美術館を想定し、私たち読者はその各部屋を著者の案内に従って巡るという構成。部屋は全部で35室。まずは第1室「イントロダクション」―ルネサンス美術とは何かー、そして続く第2室はジョットの部屋。そんな風に次々とルネサンス美術の発展史を辿りながら、最後の第35室の「ルネサンス巨匠の最終課題」でダ・ヴィンチの最終課題を探り、幕を下ろすのである。実によくできた構成であり、それぞれの画家たちが果たしたことがよくわかる。著者は秘儀伝達の達人とも言うべき良書。2022/11/02

minamimi

4
これは手元に置きたい本。今までどこから観てよいか分からなかったイタリア・ルネサンス絵画の道筋が、ぼんやりと見えてきた。気分が盛り上がっているうちに、本物を観に行けたら良いのに、今のところ予定は無い…。2022/12/08

Toshi

4
画家、あるいは様式をひとつの「美術館」として、ルネサンス美術の変遷を系統立てて紹介している。これはとてもおもしろくわかり易い試み。但し、残念なのは、図版が小さく、しかも白黒である点。もうちょっと大判、且つカラーの本にしてほしかった。文章で違いをいくら述べられても、実物を見ているか、要はどういう絵か知っていないとピンとこない。2012/08/19

MIE

1
「美術作品は他の作品と比較することによりその特徴が見えてくる・・・」この本では架空の美術館の展示室があり、時代ごとに同じ美術館にはない同じテーマの絵を数点比較していて面白いです。ただ残念なのは絵の写真が小さくて白黒なことです。2013/03/07

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