内容説明
社会科教育に携わる教師たちの試行錯誤の実例。「歴史を学ぶとは?」「歴史を教えることとは?」教師たちの「現場」の声を届けます。
目次
第1部 「現場」の論理―さまざまな場所からの提起(育ててさぐろうお米の世界―小学校5年生 総合的な学習の時間;権利としての障害児教育―交流・共同学習、障害理解学習のとりくみ ほか)
第2部 「社会教育」のなかの歴史学習(社会教育における歴史学習の展開;「ちぎられた心」のすがた―癩(らい)を病んだ子どもと「絆」)
第3部 戦争史・現代史教育実践の試み(冷戦後世代への歴史教育―戦争学習と近現代史学習;戦争をどう教えるか―小中高を一貫する視点から ほか)
第4部 国際社会のなかの歴史教育―韓国からの視座(歴史認識の転向と分岐―敗戦=解放前後の映画と教科書から見る韓国と日本のアジア太平洋戦争;韓国における歴史教育の葛藤―教育課程、歴史教育を中心に ほか)
著者等紹介
君島和彦[キミジマカズヒコ]
1945年栃木県生まれ。1977年東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1977年東京学芸大学講師、以後、助教授・教授。1996年韓国ソウル市立大学校客員教授。2009年ソウル大学校師範大学教授。現在、ソウル大学校師範大学招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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