内容説明
事故や故障で運命が変わった鉄道車両はいま、どこに?廃車・解体された車両。静態保存された車両。修理されて甦った車両。惜しまれつつ消えてゆく国鉄の名車たちの波瀾万丈のあゆみを振り返る。
目次
第1章 機関車(9600形蒸気機関車―国鉄最後の貨物列車を牽引したSLが一瞬のうちに…;C57形蒸気機関車―波乱万丈の生涯を送り、いまも山口線を走る;EF58形電気機関車―登場時は不安定だったが、後にお召列車を牽引する電気機関車となる ほか)
第2章 電車(0系新幹線電車―3216両も製造されながら、事故による廃車は1両もない;151系特急形電車―踏切事故で改造が繰り返されたボンネット形特急車両;485系特急形電車―特急形車両の定番、冬の北海道には勝てなかった ほか)
第3章 気動車・客車・貨車(キハ81形特急形気動車―非電化区間に初めて投入された特急形気動車;キハ181系特急形気動車―大出力エンジンを搭載して急勾配に挑んだが…;キハユニ25形/キニ28形荷物気動車―国鉄時代の荷物列車と盗難事故 ほか)
著者等紹介
池口英司[イケグチエイジ]
1956年(昭和31)東京に生まれる。出版社勤務を経て、現在は鉄道、旅行関係のフリーランスライターとして活動している
梅原淳[ウメハラジュン]
1965年(昭和40)東京に生まれる。大学卒業後、三井銀行(現在の三井住友銀行)に入社。その後、雑誌編集の道に転じ、交友社月刊「鉄道ファン」編集部、あいであ・らいふ月刊「頭で儲ける時代」編集部、文化放送ブレーン月刊「ナース専科」編集部を経てフリーランスの編集者、ライターとなる。現在は鉄道分野の記事を各誌に発表しているほか、経済、医療、旅行関係の書籍、雑誌の編集、執筆にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まちこ
おたきたお
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