内容説明
良い匂い、嫌なニオイ。悪臭、異臭、芳香、薫香…形がなく、個人の好みや状況に感じ方が左右されがちな「におい」「香り」の表現例。
目次
においと香りの表現用語
感覚用語(香り表現の可能性)
感性用語(香りのコミュニケーション)
香料用語
特性用語
複合表現
著者等紹介
神宮英夫[ジングウヒデオ]
石川県生まれ。東京都立大学大学院修了。文学博士。東京学芸大学助教授を経て、金沢工業大学教授、金沢工業大学感動デザイン工学研究所所長。専門は、応用実験心理学、感性工学
熊王康宏[クマオウヤスヒロ]
静岡県生まれ。金沢工業大学大学院工学研究科経営工学専攻修士課程修了。工学博士。米久株式会社を経て、静岡産業大学経営学部准教授。専門は、感性工学、官能評価学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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宇宙猫
13
挫折。香りを説明する文章を集めて辞典にしたもの。面白いけど読み切る根性は無かった。2021/06/22
aoto
3
「〜の匂い」の「〜」につきそうな言葉があって、簡単に説明されてある。研究にはいい一冊。感覚、感性、香料、特性、複合とジャンルごとに分かれてる。コラムはなかなか理詰な話。2020/04/19
skr-shower
2
考えていたのと違ったが、これはこれで面白い。”こってりした”もこの範疇なのか…2021/06/16
あ
0
言葉にしろ文字にしろ、嗅覚で感じたものを表現するにあたって一読しておきたい本。辞典の名の通り、「感覚」「感性」「特性」といった項目別に香りを表現する単語/熟語等が並べられている。合い間に掲載されたコラムは知識も深まり必読。ふと困ったときのために手もとにあって良いと思う2024/11/02
:>Luna
0
アロマの勉強過程で、香りをことばで表現するのに行き詰まり手にとってみたら、「知りたい」が詰まっている本だった。世に伝わったキャッチコピーや説明など、よくここまで集めたものだなと感心した。2024/06/27