出版社内容情報
花火の製作過程、さまざまな検証方法、新技術の開発、そして、音楽にあわせた発光と爆発まで、花火の全てを大公開いつどこで発明され、どのような過程を経て今のきれいな色や様々な形を描けるようになったのか。「火薬」「爆発」「炎色反応」といった花火を理解するための知識と、世界でも最先端技術を誇る日本の花火技術とその歴史を解説。
はじめに
第1章 花火とは[技術編]
第2章 火薬と花火[歴史編]
第3章 花火にまつわるあれこれ[雑学編]
付録
伝統的花火一覧/全国の花火大会一覧/
花火小事典 花火専門用語・花火の種類
新井 充[アライ ミツル]
監修
内容説明
どうやって色をつけるのか。音を出すための仕組みは?確実な打ち上げへの計算!!世界でも日本だけの、丸くきれいに広がる花火ができるまでの多くの先人たちの努力の歴史と、今後のさらなる進化した花火が作られていく過程まで、あますところなく「花火」を紹介!
目次
第1章 技術編(花火の定義;花火の原理(1)なぜ燃えるのか?
花火の原理(2)なぜ火花が散るのか? ほか)
第2章 歴史編(火薬の歴史(1)火薬の誕生
火薬の歴史(2)中国での使用例
火薬の歴史(3)中国からヨーロッパに渡る ほか)
第3章 資料編(奈良に残された花火のレシピ;五箇山と焔硝;伝統的花火)
著者等紹介
新井充[アライミツル]
1954年(昭和29)生まれ。東京大学環境安全研究センター教授。一般社団法人火薬学会会長。全国花火競技会大曲の花火審査委員長。隅田川花火大会審査副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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