出版社内容情報
現代俳人161名についてそれぞれ見開きで一句の鑑賞、写真、略歴、ノート(俳人論)と秀句三十句選(自選、物故者は編集委員選)を紹介。きめ細やかで丁寧な解説と鑑賞がされており、読みやすく仕上がっています。
実作には多くの秀句に触れることが一番なので、俳句を詠む方、詠みたい方にぴったりな現代俳句に親しむ入門書です。
内容説明
多彩な個性・語彙・文体を持つ俳人一五九人につき、俳人ごとに魅力ある一句の鑑賞、簡潔な俳人論、三〇句の秀句選を収める。
目次
赤尾兜子
秋元不死男
安住敦
阿部完市
阿部みどり女
飴山實
有馬朗人
阿波野青畝
飯島晴子
飯田龍太〔ほか〕
著者等紹介
宇多喜代子[ウダキヨコ]
山口県生まれ。十代で俳句を始め、桂信子の「草苑」創刊に参加、同編集長を務める。「草樹」会員。現代俳句協会会長。句集ほか著述多数
黒田杏子[クロダモモコ]
東京都生まれ。大学入学と同時に山口青邨に師事。「夏草」終刊にあたり、平成二年「藍生」創刊、主宰。句集ほか著述多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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