内容説明
稽古・試合・審査・用具などを、最新の研究を交えて紹介。「一本」「残心」「間合」といった、剣道特有の表現とその歴史的経緯を解説する。「剣道と規則」「昇段や称号審査」から「生涯剣道」「海外への普及」まで幅広く理解できる待望の事典。
目次
第1章 稽古に関すること
第2章 技術に関すること
第3章 試合に関すること
第4章 審査に関すること
第5章 生涯剣道に関すること
第6章 施設・用具に関すること
第7章 普及発展に関すること
第8章 現代剣道への架け橋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
図書館にて。私は小学生剣士だった。2級だったかな▲剣道の段位制は維新後の仕組みで、囲碁や将棋のそれから来ている▲道場てのは仏教のそれである。板張りのあれは藩校に併設されるようになってからだし、藩主隣席の御覧試合のため、ああいう礼法が整えられた。また、先述のとおり、道場は仏教のそれであり、神棚を置くようになったのは昭和10年代のことである▲2003年に「木刀による剣道基本技稽古法」が定められた。2024/05/25
のふし
0
全然かかわりのない世界だけど、ふと興味をそそられて。内容は興味深かったけど、索引に何故この語句を?という素人的に謎の引きが多かった。2010/10/27
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