出版社内容情報
輪・角などの加飾や抱き・対い・頭合わせなど、家紋の図像構成について説明し、253種3000余点の家紋を掲げ、その来歴を解説した。
内容説明
身近な文化遺産である家紋。その変遷や多様な図柄の見方を紹介し、今日、実用されている主要な家紋253種3000余点を精査して適宜解説。小さなモノトーンの図形に秘められた深奥な歴史世界へと誘う。
目次
第1部 日本人と家紋(家紋の定義;家紋の歴史;家紋の分類;家紋の構成;代表的家紋の分布;家紋の史料・参考文献)
第2部 家紋総覧
著者等紹介
千鹿野茂[チカノシゲル]
家紋研究家。1927年、埼玉県飯能市に生まれる。40年以上にわたり家紋研究に打ち込み、日本家紋研究会を創立し、現在同研究会会長
高澤等[タカサワヒトシ]
家紋・歴史研究家。1959年、埼玉県飯能市に生まれる。学生時代より実父である日本家紋研究会会長千鹿野茂とともに家紋収集を始め、『姓氏家系大事典』などの編纂に携わる。現在、日本家紋研究会副会長、家系研究協議会会員として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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