内容説明
ふだん何気なく使っていても、いざ「どこがどう違うの?」と聞かれるとなかなか説明できない類義表現の微妙な意味と用法の違いを、その発想の根本にまでさかのぼって分析。ちょっとした言い方の違いが微妙な意味の違いを招いている類義表現の相違点や使い分けを丁寧に解説。
目次
第1章 動作・作用の実現と使役の言い方
第2章 受身・可能の言い方
第3章 動作・状態を表す言い方
第4章 叙述の態度を表す言い方
第5章 語順の入れ替わる言い方
第6章 主体・対象を表す言い方
第7章 対人関係を表す言い方
第8章 時や場所などを表す言い方
第9章 事物の並列を表す言い方
第10章 条件の言い方
著者等紹介
森田良行[モリタヨシユキ]
1930年1月生まれ。早稲田大学大学院修了。国語学専攻。2000年、早稲田大学を定年退職。在職中は外国人留学生への日本語教育と日本人学生への日本語学の講義に携わり、また早稲田大学日本語研究教育センターの初代所長を務めた。早稲田大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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