出版社内容情報
アテネ、ミケーネ、エレシウス、クノッソス、オリンピアなど、古代ギリシアの都市一四の遺跡を収録。多数の写真を付して解説、古代ギリシアの文化を知るための必備の書。
内容説明
古代ギリシア世界を理解するうえで欠かすことのできない14の遺跡を厳選して紹介。古代の遺跡の歴史的意義と、現在、目にすることができる遺跡の姿とその性格を詳細に論じる。
目次
失われた伝説の宮殿―クノッソス
黄金に満ちた英雄の居城―ミケーネ
民主政治のふるさと―アテネ
彼岸の幸福を祈る秘儀の聖域―エレウシス
古代オリンピック競技会の舞台―オリュンピア
病を癒やす医神アスクレピオスの神域―エピダウロス
アポロンの声ひびく聖地―デルフィ
マケドニア王国発祥の地―ヴェルギナ
栄華を極めた古代マケドニアの都―ペラ
オリュンポスの懐に抱かれた聖地―ディオン
古代秘儀とニケの島―サモトラケ
アポロンの聖なる島―デロス
東地中海交易で名を馳せたヘレニズム都市―ロドス
ヘレニズム文化の粋を極めた城塞都市―ペルガモン
著者等紹介
周藤芳幸[ストウヨシユキ]
1962年生まれ。神奈川県出身。東京大学文学部、同大学院人文科学研究科で考古学を専攻。博士(文学)。ギリシア留学を経て、現在、名古屋大学助教授
沢田典子[サワダノリコ]
1967年生まれ。富山県出身。東京大学文学部、同大学院人文社会系研究科で西洋史学を専攻。博士(文学)。アメリカ留学後、東京大学助手を経て、現在、静岡大学助教授
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