内容説明
温かなまなざしで「季節の流れ」を見つめながら日々の移ろい、四季の移り変わりをしみじみと語る。
目次
1月 小寒・大寒
2月 立春・雨水
3月 啓蟄・春分
4月 清明・穀雨
5月 立夏・小満
6月 芒種・夏至
7月 小暑・大暑
8月 立秋・処暑
9月 白露・秋分
10月 寒露・霜降
11月 立冬・小雪
12月 大雪・冬至
著者等紹介
倉嶋厚[クラシマアツシ]
大正13年長野市生まれ。昭和24年、中央気象台付属気象技術官養成所研究科(現気象大学校)を卒業し、気象庁に入り、予報官となる。以後、防災気象官、札幌管区気象台予報課長、気象庁主任予報官などを歴任、鹿児島地方気象台長を最後に昭和59年4月1日定年退職し、翌4月2日から、NHK解説委員(気象関係担当)として、「ニュース・センター9時」(NC9)、毎週金曜午後6時の「にっぽん列島ただいま6時」の「お天気博士」、「NHKモーニングワイド」の毎週土曜の気象キャスターを務め、平成2年4月から平成4年3月まで「NHKモーニングワイドサンデー」の『気象歳時記』を担当。現在、フリーの気象キャスター、エッセイストとして活躍中。理学博士。主な著書にベストセラーとなった「暮らしの気象学」(草思社)のほか、「日本の四季」(朝日出版社)、「人生天気図曇りのち晴れ」(桐原書店)、「風の色、四季の色」「四季のたより」(丸善)、「お天気博士の季節へのラブレター」(NHK出版)、「日和見の事典―倉島厚の人文気象学ノート―」「季節よもやま事典―倉島厚の辞書遊びノート―」「季節みちくさ事典―倉島厚の四季のたより―」「季節つれづれ事典―倉島厚の折々の記―」「季節おもしろ事典―倉島厚の風のたより―」「季節しみじみ事典―倉島厚の四季ものがたり」「季節ほのほの事典―倉島厚の季節ノート―」(東京堂出版)等がある。平成8年3月放送文化賞受賞
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