内容説明
江戸時代は、徳川氏単独政権時代である。文化的に高いレベルであった国家が、単独政権下にあり、その間、対外戦争も内乱もなかったという例は、世界史上稀有のことである。本書は、この幕府組織・幕藩体制を築いた徳川三代と、三代にからんだ人物たちの紹介を中心に、史話を交えた、十章十話計百話によって構成されている。
目次
第1章 徳川三代―家康・秀忠・家光の生涯
第2章 徳川三代を支えたブレーン
第3章 大坂冬・夏の陣史話
第4章 徳川三代を支えた有力大名と幕臣
第5章 徳川三代の子どもたち
第6章 徳川三代をめぐる女性たち
第7章 徳川三代における重大事件
第8章 徳川三代の政策と法令
第9章 徳川三代をめぐる天皇・宗教人・文化人
第10章 徳川三代と廃絶大名
対談 徳川家康・秀忠・家光―ここに「創業」と「守成」の教科書がある(津本陽;尾崎秀樹)
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