内容説明
アクチュアリー試験受験者を幅広く集めた研究会を主宰する著者。研究会での豊富な経験を基に、資格の概要、「生保数理」試験で出題される保険料・責任準備金等、その学習方法、そして試験問題の解法を、受験者に寄り添い分かりやすく解説した。
目次
第1部 アクチュアリー試験「生保数理」受験ガイダンス(アクチュアリー試験の概要;アクチュアリー試験「生保数理」概要;初学者のための「生保数理」受験ガイダンス ほか)
第2部 アクチュアリー試験「生保数理」必須公式集(保険料;責任準備金;連生・就業不能など)
第3部 アクチュアリー試験「生保数理」必須問題集(保険料;責任準備金;連生・就業不能など ほか)
著者等紹介
山内恒人[ヤマウチツネト]
1958年東京生まれ。東京都立大学理学部数学科卒業後、慶應義塾大学工学研究科数理工学専攻修士課程修了(工学修士)。その後、ソニー・プルデンシャル生命保険株式会社入社後外資系生命保険会社にて商品開発・数理部門・団体関連営業役員を担当し保険計理人も歴任。その間、筑波大学にて法学修士を取得。サムスン生命保険を退社後、慶應義塾大学理工学研究科特任教授(現職)、大阪大学及び東京大学にて非常勤講師。日本アクチュアリー会アクチュアリー講座では生保数理を担当。日本アクチュアリー会正会員
MAH[MAH]
1990年3月東北大学工学部機械系精密工学科卒業。4月国内保険会社入社。1995年7月商品業務部門に異動。2000年1月確定拠出年金の立ち上げセクションに異動。以後、確定拠出年金の事業計画・企画・システム開発などを担当。企業に対する企業年金のコンサルティングも200社以上実施。2009年1月年金アクチュアリーを目指し、「アクチュアリー受験研究会」を発足。日本アクチュアリー会準会員。日本証券アナリスト協会検定会員。DCプランナー1級。宅地建物取引士。オンライン奇術研究会代表。アクチュアリー受験研究会代表
西林信幸[ニシバヤシノブユキ]
大阪大学大学院理学研究科博士課程(前期)数学専攻修了(理学修士)。日本生命、ニッセイ基礎研究所、かんぽ生命、有限責任監査法人トーマツ、アクサダイレクト生命、新日本有限責任監査法人を経て、ジェネラル・リインシュアランス・エイジイに在籍。アクチュアリー受験研究会において生保数理に関する質問対応に従事。日本アクチュアリー会正会員
寺内辰也[テラウチタツヤ]
2011年3月早稲田大学教育学部数学科卒業。マーサージャパン株式会社年金コンサルティング部門にて、外資系企業を中心に企業年金・企業退職金の制度設計・会計計算の実務を担当。日本アクチュアリー会研究会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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