内容説明
高等学校の復習からストークスの定理まで一気に読む快感。
目次
第1章 微分積分の考え方(微分について;積分について)
第2章 1変数関数(高校)の微分・連続性・極値(1変数関数の微分可能性;1変数関数の連続性 ほか)
第3章 曲面(2変数関数)(多変数関数;多変数関数の導入問題 ほか)
第4章 微分(微分の定義の盲点;偏微分 ほか)
第5章 積分(微分積分の基本定理;不定積分と原始関数 ほか)
著者等紹介
村上仙瑞[ムラカミセンズイ]
1973年大分県中津市に生まれる。1996年熊本大学理学部数学科卒業。1998年大阪大学大学院理学研究科数学専攻卒業。1998年甲南高等学校・中学校で数学・情報教諭として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
1
読み始めは面白かったが、途中から読み疲れてきてしまった。レベルは解析学3レベルである。極座標平面から接ベクトル、ストークスの定理へと流れていく。表が多い分視覚的にイメージはしやすい印象があった。公式などは自分で使ってみないと覚えられないと思う。最も、解析学3をとったが、ガウスやストークスの定理などは忘れてしまっている。表が多いことがこの本の良い部分であると思う。2014/10/20
ゆで卵
0
再読2011/08/31
ゆで卵
0
厳密な定義に基づいた演繹ではなく、イメージで微積分をとらえる本。確かに最初はこういう本から入ったほうが感覚的には分かりやすい2010/07/04