内容説明
コミュニケーションの基本は個人と個人の間の溝に橋を架けること。神経言語プログラミング(NLP)は何年もかけて身につけてしまった、誤解を招きやすい振る舞いや習慣を、数分でなおすことの出来る実践的な手法である。ビジネスや組織の中で望ましい結果を得るために、本書はさまざまなアイデアと具体的な手法を提供している。
目次
第1部 NLPの背景と諸原理(目標を達成するために;NLPにおける諸原理)
第2部 目標の達成へ向けて(目標達成のためのテクノロジー;目標の吟味 ほか)
第3部 コミュニケーションを理解する(結果を得るためのコミュニケーション;ラポールの魔術 ほか)
第4部 能力向上を目ざして(行動に修正を加える;感情と信念を使いこなす ほか)
第5部 創造的な問題解決法(左右の脳を使って考える;リフレーミング:ものの見方の枠組みを見直す ほか)
著者等紹介
アルダー,ハリー[アルダー,ハリー][Alder,Harry]
大手会社においてビジネスマンとして働き、社員が潜在能力を最高に発揮できるよう助けている。セミナーの講演者や会議の重要なスピーカーとしても有名である
酒井一夫[サカイカズオ]
1977年東京大学理学部生物化学科卒業。1982年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。東京大学医学部助手。1989年東京大学医学部講師。1999年(財)電力中央研究所上席研究員
尾川丈一[オガワジョウイチ]
1993年慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程社会学専攻修了。1991~1992年MRI留学。NLP Comprehensive,Dulwich Centre(Michael White),Possibility Center(Bill O’Hanlon)、等でブリーフ・セラピーの主たる資格を取得。神戸大学大学院経営学研究科後期博士課程マネイジメント・システム専攻在学中、福岡県立大学心理社会学部専任講師、(学)大原簿記学校米国資格系講座事業本部開発課長を経て、Bay Process Consultation Center,Inc.主任研究員
高橋慶治[タカハシケイジ]
1985年駒沢大学大学院修士課程修了。1997年リチャード・バンドラーより神経言語プログラミング・公認トレーナの資格を得る。東芝など大手企業でNLPとエニアグラムをベースにした管理職研修を数千名以上に実施。企業、スポーツなど幅広い分野で、心理学、行動科学からのコンサルティング・トレーニングを行っている。株式会社ヒューマックス取締役、JOC(日本オリンピック委員会)スポーツカウンセラー
七瀬凛[ナナセリン]
1988年明治大学商学部商学科卒業。1998年米国NLP協会認定NLPトレーナ。リチャード・バンドラー、クリスティーナ・ホールを始めとする海外の多数のトレーナより指導を受ける。NLPからシャーマニズムまで、人の成長と生き方に関するさまざまな文化とノウハウに精通。自己実現をテーマに幅広い視点から、一人ひとりのライフスタイルづくりとその実践をサポートしている
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- 和書
- 鷹の井にて