親愛なるマリー・キュリー―女性科学者10人の研究する人生

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784489006340
  • NDC分類 402.8
  • Cコード C0040

目次

未来に生きる女性たちへ 甘えていては道は開けない―猿橋勝子(「女性化学者に明るい未来をの会」専務理事)
遺伝子進化の本質に迫る「ほぼ中立説」―太田朋子(国立遺伝学研究所名誉教授)
50年後につながるアモルファスの夢―米沢富美子(慶応義塾大学理工学部教授)
信念に支えられた新触媒開発への道―相馬芳枝(産業技術総合研究所研究顧問)
地震が教える地球の中の神秘―石田瑞穂(防災科学技術研究所研究主監)
ゾウリムシの複雑さに魅せられて―高橋三保子(筑波大学生物科学系教授)
世界に咲かせたい「キラリティ」の花―黒田玲子(東京大学大学院総合文化研究所教授)
表面化学で謎解きを楽しむ―川合真紀(理化学研究所主任研究員)
人間の英知を超える植物の不思議―中西友子(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
隕石が語る宇宙と生命の接点―永原裕子(東京大学大学院理学系研究科教授)

著者等紹介

猿橋勝子[サルハシカツコ]
1920年生まれ。帝国女子理学専門学校(現東邦大学理学部)卒業。理学博士。女性科学者の草分けとして女性の地位向上に尽くし、平和のために国際的に活動。現在「女性科学者に明るい未来をの会」専務理事。「地球化学研究協会」専務理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あさ

0
女性研究者や大学院生だけでなく、男性にも読んで欲しい本。研究者として成功した女性10人による著書。「マリー・キュリーがノーベル賞を取ったのが1903年。100年たっても、日本にはマリーキュリーのような人が出なかった。」という猿橋先生の言葉には、ハッとした。米沢富美子先生はアメリカに行った3年間で15本も!論文をお書きになったそうだ。自分も頑張らねばなあ。2013/02/10

Mana

0
女性の研究者が自身と研究について語る。研究の具体的な内容は専門的過ぎて難しいのでほとんど読みとばしてしまった。ちょっとエピソードがだらだりしてたりも…でもこういうのを読むと研究者って素敵だなと思う。けど私には無理。こういう本が学級文庫にあると良いかも。2011/04/25

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