内容説明
ブレークスルーを生み出す力。科学や工学の分野で活躍する10名の研究者が第一線の研究者になるための研究力を語る。
目次
プロローグ 第一線の研究力とは何か(「定説」を生み出すために必要な真の研究力とは何か?)
第一線の研究力―ブレークスルーを生み出す条件(「青色LED」「青紫色半導体レーザー」を独自の研究で実現できた理由;ナノ空間の斬新な研究はどのように生み出したらいいのか;流行を追わず“研究の糸”をつなげ!創造力の源泉は継続にある;宇宙論のパラダイムを塗り替えた新理論はこうして生まれた;フロントランナーの研究者になるために必要な研究力とは何か?;産学共同研究を成功させる“What’s new?”の実学;新しい研究分野を切り拓く「課題発見能力」と創意工夫があるか!;基礎研究とビジネスの両面でパイオニアをめざせ!;ポスト・ゲノム時代の構造生物学をめざす独自の発想と研究の視点)
著者等紹介
有馬朗人[アリマアキト]
1930年生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。理学博士。東京大学理学部長、東京大学総長、理化学研究所理事長を歴任。小渕内閣において文部大臣、科学技術庁長官を務める。専門は原子核物理学
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