三人の記号―デュパン,ホームズ,パース

三人の記号―デュパン,ホームズ,パース

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 21X14cm
  • 商品コード 9784489003202
  • NDC分類 933
  • Cコード C0098

内容説明

シャーロック・ホームズVS.記号論。『薔薇の名前』のウンベルト・エーコと記号論学者トマス・A・シービオクが、C・S・パースとホームズの方法論に挑む。

目次

1 1、2、3、…この豊かな宇宙
2 「僕の方法は知っての通り」―パース対ホームズ
3 応用社会心理学者としてのシャーロック・ホームズ
4 手がかり―モレルリ、フロイト、シャーロック・ホームズ
5 推測すべきか、せざるべきか
6 パース、ホームズ、ポパー
7 シャーロック・ホームズと現代論理学の対決―質問を通しての情報探索の理論のために
8 シャーロック・ホームズの形式化
9 推理とは何か?―チャールズ・S.パースとエドガー・アラン・ポウ
10 角、蹄、甲―アブダクションの三つの型についての仮説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
19世紀は鉄道網の敷設によってヒトとモノが流通し、新聞雑誌の紙メディアが普及し、写真が発明されて、文字も見知らぬ土地や出来事を再現する役を担ったという。この時期登場した探偵小説は流通するモノに意味を見つけ、写真のように現場を再現する探偵の帰納推論(induction)を駆使した。一方本書は、探偵の推理にパースの仮説推論(abduction)を適用し、過去の再現でなく徴候の診断の論理を見出し、ホームズのモデルとなった医者ベルの徴候学を、ポーの創出した探偵デュパンまで遡って議論する(エーコ/シービオク編)。2019/01/31

benitoron

1
こんな面白い本、復刻されないのでしょうか?2010/04/15

MKSzk

0
第1章はソーカル案件っぽかったり、第7・8章での形式化は目が滑ったり、……、といった難解な部分もあったものの、それ以外は充実したホームズ評論だったように思います。ホームズに限らずミステリでの「推理」って演繹や帰納に収まらないのですよね。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/270117
  • ご注意事項

最近チェックした商品