空間と時間の物理学

空間と時間の物理学

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784489003028
  • NDC分類 421
  • Cコード C0042

内容説明

ニュートンからライプニッツ、そしてアインシュタインまでの空間と時間についての見解をわかりやすく説明する。また、相対論、量子論が空間と時間の自然科学的概念を深めるのに大きく寄与した点に注目し、現代物理学の根底的変革の方向を明確にする。

目次

序章
第1章 17~19世紀の古典物理学と哲学における空間‐時間についての基本的観念(ニュートン的観念;ライプニッツ的観念;18~19世紀の哲学における空間と時間の概念;非ユークリッド幾何学における空間の表象;19世紀の物理学におけるニュートン的観念からの脱出。空間と時間についてのマッハの見解;空間と時間についてのエンゲルス見解)
第2章 特殊相体性理論における空間と時間(場,空間および時間;アインシュタインの特殊相対性理論;特殊相対性理論における空間‐時間概念の分析;特殊相対性理論と弁証法的唯物論の共通の理念)
第3章 一般相対性理論および宇宙論における空間と時間(加速度を受けている基準系における空間と時間;空間,時間,重力;知覚された世界の空間‐時間的背景;一般相対性理論における空間と時間)
第4章 空間と時間の可分性(量子論以前の物理学における点事象;量子力学における局所性の問題;場の量子論における〓点事象〓。非局所性の考え)
第5章 空間と時間の対称性(空間の3次元性。時間の可逆性;空間‐時間の反転の変換性)
結論

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