内容説明
記憶力の悪い人はいない。ただ頭脳の使いかたをよく知らないだけなのだ。いまアメリカで非常に成果をあげている神経言語プログラミング(NLP)によれば、…恐怖症や不眠症を治したり、タバコをやめることはいとも簡単。従来の精神科の治療法にも鋭い疑問をなげかける、話題の本。自分の脳を自分で使いこなすために。
目次
1 運転手はだれだ
2 自分の頭脳を使いこなそう
3 視点を変える
4 見当ちがい
5 目標へ向かって
6 混乱を理解する
7 信念を越えて
8 学習
9 変換
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
12
読むのと、やるのとでは違う。訳が悪いのでなくイメージしにくい内容なんだと思う。2018/01/24
さっちも
12
思い描いた通り生きるには、まず目標設定。禁酒や貯金1000万のイメージがないままに、知らず知らずそうなっていたという事は、まずありえないので、目標設定ありきです。そのうえで、そのイメージを持続したり、実現可能と思い続けたり、道は開けると信じ続けることが難しく、途中どこかで慣れ親しんだ過去のパターンへ還ってしまう事は往々にあると思います。それを、意志の弱さと自分を罵るのでなく、やり方を提示したのが本書。あーー、そういう事、と人生で思い悩んだあれこれに的確に答えてくれたりもし、希望の書となりました。これは凄い2018/01/15
さっちも
11
本当にいろいろ考えさせられる一冊。人間の生は主観の囚人であり、虜でしかないのだから、それが今現状の自分にとって不都合があれば、変えてしまえよと、、、、至極当たり前の事のようで、何かそうでもないんです。いや自分にこだわりすぎなのか、、、とにかく多くの人に読んで欲しい一冊。人の心変わりとか、こういうメカニズムなんやとか、色々知る事ができた2018/01/17
工作魂
6
講演をまとめたものということもあって、大変読みやすく分かりやすく終始引きつけるように書かれている。見方によってはオカルトチックに見えるかもしれないけれど、手法は腑に落ちるところも多くあり、他の精神治療関連の本とは一線を画す良書だと思う。著者の子供や患者など異常だと思われている人への深い洞察と理解が心を打つ。手法の紹介もさまざまな方法を紹介するも主眼はぶれず、個々人の特性によって最適な方法を選ばせるあたりも、実際に即した実用的なものになっている。2013/11/29
パブロ
6
苫米地英人や石井裕之なんかがラポールだとかアンカーなんか言っていて、よく分かんないもんで、気になっていたNLP。夢が叶ったり、苦手意識がなくなったり、おまけに禁煙できるなんて最高じゃん!なんて。この本はNLPのバイブル的存在だからってことで、読んでみたけれど…う〜ん。分かりやすいッス、ホント。訳が分からない用語を使ってなくて、ちゃんと実例も出ていて、自分にも応用できそうだし。でも、これで本当に活用できるの? 潜在能力も発揮できるの? もっとNLP関連の本を読まないと、という気になりました。2011/10/31