出版社内容情報
【2021年2月のAmazonベストブックの一冊】
「ひとは読むものよ」
女性館長は言った。
「戦争であろうとなかろうとね」
戦時下のパリを生きた図書館員たちの
勇気と絆を描く感動作!
1939年パリ。20歳のオディールは、アメリカ図書館の司書に採用された。本好きな彼女は熱心に仕事に取り組み、女性館長や同僚、個性豊かな図書館利用者たちとの絆を深めていく。やがてドイツとの戦争が始まり、図書館は病院や戦地にいる兵士に本を送るプロジェクトを開始する。しかしドイツ軍がパリを占領し、ユダヤ人の利用者に危機が訪れ……。人々にかけがえのない本を届け続けた、図書館員たちの勇気と絆を描く感動作。待望の文庫化!
内容説明
1939年パリ。20歳のオディールは、アメリカ図書館の司書に採用された。大好きな本に囲まれ、彼女は館長や同僚、個性豊かな利用者たちと交流を深めていく。やがて戦争が始まると、図書館は病院や戦地にいる兵士に本を送るプロジェクトを開始した。しかしドイツ軍がパリを占領し、ユダヤ人の利用者に危機が訪れ…。ある女性の人生を通して、図書館員たちの勇気と絆を描く感動作。
著者等紹介
チャールズ,ジャネット・スケスリン[チャールズ,ジャネットスケスリン] [Charles,Janet Skeslien]
アメリカのモンタナ州出身で、現在はパリに住む。デビュー長篇Moonlight in Odessaはメリッサ・ネイサン賞のロマンティック・コメディ小説部門賞を受賞し、〈パブリッシャー・ウィークリー〉誌で2009年秋のデビュー作品トップ10のひとつに選ばれ、10か国語に翻訳されている。パリのアメリカ図書館でプログラム・マネジャーとして働いた経験を活かして『あの図書館の彼女たち』を執筆した。この作品は2021年2月のAmazonベストブックの一冊に選ばれ、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストに載るなど人気を博した
〓山祥子[タカヤマショウコ]
1960年東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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NakaTaka
てっちゃん
バーニング
しい☆
8