創元文芸文庫<br> アンソロジー料理をつくる人

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創元文芸文庫
アンソロジー料理をつくる人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488803148
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

極上の物語と絶品の料理で、至福の読書を。
誰かのために、あなたのために
思いを料理に込める人々を描いた
文庫オリジナル・アンソロジー!

どんな料理であっても、そこにはつくり手の感情が込められていると思います。プロの作る料理はお客さまを満足させるために、家庭料理は食事を共にする家族の健康や団らんのために、たとえ自分だけしか食べない簡単なものであっても、思いは注ぎこまれているのです。本書では、そんな「料理をつくる人」たちをテーマにした短編を六名の作家にご執筆いただきました。心とお腹を満たす極上の物語を、思う存分ご堪能くださいませ。

■目次
西條奈加「向日葵の少女」
千早茜「白い食卓」
深緑野分「メインディッシュを悪魔に」
秋永真琴「冷蔵庫で待ってる」
織守きょうや「対岸の恋」
越谷オサム「夏のキッチン」

内容説明

どんな料理であっても、そこにはつくり手の感情が込められているものです。プロが提供する料理はお客さまを満足させるために、家庭料理は同じ食卓を囲む家族の健康や団らんのために、たとえ自分以外に食べる者のいない簡単なものであったとしても、思いは注ぎこまれているのです。本書は、そんな「料理をつくる人」たちをテーマにした短編を六名の作家にご執筆いただきました。

著者等紹介

西條奈加[サイジョウナカ]
1964年北海道生まれ。2005年、『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。12年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を、15年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞を、18年『無暁の鈴』で第1回細谷正充賞を、21年『心淋し川』で第164回直木三十五賞を受賞

千早茜[チハヤアカネ]
1979年北海道生まれ。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。09年同書で第37回泉鏡花文学賞を、13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞を、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞を、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞

深緑野分[フカミドリノワキ]
1983年神奈川県生まれ。2010年「オーブランの少女」が第7回ミステリーズ!新人賞に佳作入選、同作を表題作とした短編集を刊行しデビュー。19年『ベルリンは晴れているか』で第9回Twitter文学賞第1位に選ばれる

秋永真琴[アキナガマコト]
北海道生まれ。2009年『眠り王子と幻書の乙女』でデビュー

織守きょうや[オリガミキョウヤ]
1980年ロンドン生まれ。早稲田大学法科大学院修了。2012年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞してデビュー。15年『記憶屋』で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞

越谷オサム[コシガヤオサム]
1971年東京都生まれ。2004年『ボーナス・トラック』で第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まり

27
図書館本。表紙やタイトルで思ってたよりも重くて濃い話が多かった。カレーはいつ出てくるの?と思っていたら最後の話だった。意外に突拍子もない感じの悪魔が出てくる深緑野分さんの話は面白かった。千早さんはゾッとしたし織守さんは重い。冷蔵庫で待っているって言えた秋永さんの話は可愛らしくて良かった。はじめましての作家さんが多かったけど…どの話も面白かった。2025/02/03

たんぽぽ

20
西條さんのお蔦さんシリーズのみ既読。 お蔦さんは全く料理をしない珍しいおばあちゃん設定だけど…。 それ以外については、う〜ん。 料理をするって特別なことじゃないんだけどな。2025/02/07

*+:。.もも.。:+*

20
時代物じゃない西條奈加さんのお話は新鮮だった。千早茜さんの「白い食卓」はちょっとホラー。初読みだった秋永真琴さんの「冷蔵庫で待ってる」はスカした文学部部長を吹っ切れて読後スッキリ。織守きょうやさんの「対岸の恋」はママレード・ボーイみたいな話を想像したけど全然違った。後味は良くない。越谷オサムさんはティーン向けな感じ。ママはこれからも出没するのか?2024/12/31

ホシナーたかはし

17
料理をつくる人、連想しがちなコックさんメインな作品は「メインディッシュを悪魔に」のみで、大変面白く読みました。「向日葵の少女」ドラマ化してもおかしくない人情もの、本編がありそうなので探します。「白い食卓」ホラー、君の味噌汁が飲みたい、てのも餌付けになるのだろうか。「対岸の恋」薫とりこは結婚後、料理をどうするつもりだったのだろう。妹弟にまかせるつもりだったのか、それが気になる。2024/12/05

おれんじぺこ♪(16年生)

16
「シェフ」だけれはなく日常に「料理をする人」を描いたアンソロジー。2025/04/03

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