内容説明
オクスラン・ステーションへようこそ。ここは何かに憑かれた町。―6月のある晴れた日、デイルが営む玩具店の常連だった小学生の男の子が溺死した。小さな木彫りの人形を握りしめて。そして木彫り細工をよく店に売りに来ていた彼の父親も、謎めいた言葉を残したまま事故死する。一方、彼女のもとには子供の字の奇妙な手紙が届けられる。一連の出来事の背後に、デイルは奇怪な何かを感じ始めていた…。傑作ミステリ・ホラー第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
**くま**
7
スティーヴン・キングのオススメ本。う~ん、個人的にこれは・・・微妙。主人公は小さな町で玩具店を経営する若い美女。爽やか系の恋人と一緒に町の子供達が関係する連続殺人事件に巻き込まれる。ミステリ・ホラーというジャンルらしいですが、まぁ確かにミステリといえばミステリかなと思うけどどっちかというとサスペンス寄りで、あと子供とかオカルトがキーワードになってるあたりがキングの趣味に合ってるのかなと思う。ホラー描写は本当にかなり上手いですし。ただ女性向けの恋愛部分が多かったのが私の趣味に合わなかったです。恋愛ドラマ風。2014/09/29