創元SF文庫<br> オベリスクの門

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創元SF文庫
オベリスクの門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488784027
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ついに〈季節〉が訪れ、破滅的な天変地異が超大陸を襲う。降りしきる灰のなか、父親に連れ去られた娘ナッスンは南極地方めざして旅をする。一方、ナッスンの母エッスンは地下水晶都市カストリマにたどり着き、意外な人物と再会する。〈父なる地球〉、失われた〈月〉、石喰いたち、そして人間――彼らが舞台に出そろったいま、物語は大きく動きはじめる。前人未踏の三年連続ヒューゴー賞受賞の三部作、『第五の季節』に続く第2弾!

内容説明

ついに“第五の季節”が訪れ、破局的な地殻変動が超大陸を襲う。父親に連れ去られ、南極地方へと旅する娘ナッスン。彼女を追う母エッスンは地下都市カストリマにたどり着き、意外な人物と再会する。“父なる地球”、失われた“月”、石喰いたち、そして人間―彼らが舞台に出そろったいま、物語は大きく動きだす。前人未踏、3年連続ヒューゴー賞長編部門受賞の三部作、第二弾!

著者等紹介

ジェミシン,N.K.[ジェミシン,N.K.] [Jemisin,N.K.]
1972年米国アイオワ州生まれ、ブルックリン在住。メリーランド大学カレッジパーク校でカウンセリングを学び修士号を取得。2004年から小説を発表し始める。2010年のデビュー長編『空の都の神々は』で翌年のローカス賞第一長編部門を受賞。2015年発表の本作に始まる三部作で、前人未踏の3年連続ヒューゴー賞長編部門受賞を達成。第三部The Stone Skyでは2018年ネビュラ賞長編部門も受賞した

小野田和子[オノダカズコ]
1951年生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

26
面白い。地球が生まれたのち、地の奥底で生成された石英やらなにやらの鉱物がネットワークを持ち、語り合っていた。そして、あるとき月が地球から離れていった。このときから地球は、大災害が繰り返されるようになり・・という壮大な物語。主人公エッスンの成長物語でもあり、周りの人たちの生き延びるための苦闘の物語でもある。はてさて、第三巻にはどんな展開が待っているのか。出版が待ち遠しい。ついでに、私はブラタモリのファンなのだけど、この鉱物物語をタモリさんが読んだらどんな感想を持つのか、これが知りたい。2021/12/13

わたなべよしお

25
3部作の2番目ですね。勿論、水準を超えて面白いのは間違いないのですのが、ちょっと期待が大きすぎたかな。一作目ては、よく分からなかった、様々なことが分かってきます。最大なのは、なぜ「季節」が起こるのか、です。でも、今回はやはりダイナミックさに欠けたかなぁ。とはいえ、この3部作、とても楽しみにしています。2021/09/24

タカギ

24
二人称が珍しく、ちょっと読みにくい。ちびちび読んだせいか、冗長にも感じた。夫に息子を殺され、娘を誘拐された母が娘を取り戻す話のはずなのだが(私はそう思っていた)、今回出てきた娘・ナッスンの視点だと、彼女が母・エッスンに抱く感情は複雑である。そこいくと父はわかりやすい愚か者。「季節」が始まった地球では生存環境が厳しくなり、気色の悪い生物も増える。このシーンが良かった、というところも特にないけど、アラバスターとの別れはやっぱり悲しかった。母と娘は戦うことになるのだろうか。2023/03/31

Small World

21
三部作の真ん中に位置する本作には、前巻を超えるスペクタクルなクライマックスが用意されていて、読みながら心が奮えてしまいました。癖のある二人称が読みづらく、没入感を阻害する部分はあるんですが、オロジェニーの描写が凄すぎて圧倒されます。いよいよ最終巻ですが、離ればなれの母娘がどんな再会を果たすのか、今から楽しみだったりするのです。2023/05/08

もち

18
「邪悪な地球、どんなにきみに会いたかったことか」◆水晶のコムで、母・エッスンは思わぬ人物と再会。世界を壊した男が告げる、季節の真相とは——。同じ頃、娘・ナッスンは宿命の相手との邂逅を果たす。悪縁が軋る大地で、親子は空を往く宝石と接触する。■あれだけ面白かった前作は序章も序章。惑星の謎が少しずつ開陳され、舞台設計と直結する超スケールの最終目的が姿を現す。途方もない勝利条件だが、数多の助力を得て母は立ち向かう。覚悟と悲愴と多様な優しさに彩られた、受け止めるための大活劇。2023/02/24

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