創元SF文庫<br> システム・クラッシュ―マーダーボット・ダイアリー

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創元SF文庫
システム・クラッシュ―マーダーボット・ダイアリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488780050
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ドラマ大好き、人間は苦手な暴走人型警備ユニットの“弊機”は、植民惑星での異星遺物汚染事件に巻き込まれるが、ARTこと探査船ペリヘリオン号の協力もあり、窮地を脱する。だがこの惑星を狙う冷酷な企業は、諦めてはいなかった。しかも弊機は原因不明の機能障害に襲われ……はたして弊機は入植者を救い出せるか? ヒューゴー賞4冠&ネビュラ賞2冠&ローカス賞5冠&日本翻訳大賞受賞の大人気シリーズ、待望の第4弾!解説=池澤春菜

内容説明

暴走人型警備ユニットの“弊機”は、植民惑星で異星遺物汚染事件に巻き込まれるが、ARTこと探査船ペリヘリオン号の協力もあり、窮地を脱する。だがこの惑星を狙う冷酷な企業は、いまだあきらめてはいなかった。しかも弊機は謎の障害に襲われ…ヒューゴー賞4冠&ネビュラ賞2冠&ローカス賞5冠&日本翻訳大賞受賞の大人気シリーズ、待望の第4弾!ローカス賞受賞作。

著者等紹介

ウェルズ,マーサ[ウェルズ,マーサ] [Wells,Martha]
1964年テキサス州フォートワース生まれ。1993年に作家デビュー。“マーダーボット・ダイアリー”シリーズ第一話「システムの危殆」(2017)でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞のノヴェラ部門を受賞、第二話「人工的なあり方」(2018)でヒューゴー賞、ローカス賞のノヴェラ部門を受賞。長編『ネットワーク・エフェクト』(2020)でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞。2021年、同シリーズがヒューゴー賞シリーズ部門を受賞し、日本で刊行された『マーダーボット・ダイアリー』が第7回日本翻訳大賞を受賞。ノヴェラ「逃亡テレメトリー」(2021)でローカス賞を受賞(この作品以降、同シリーズでのヒューゴー賞、ネビュラ賞へのノミネートを辞退している)。長編『システム・クラッシュ』(2023)でローカス賞を受賞

中原尚哉[ナカハラナオヤ]
1964年生まれ。東京都立大学人文学部英米文学科卒。2021年、ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー』で第7回日本翻訳大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kanonlicht

68
マーダーボットシリーズ第4弾にして、第2弾「ネットワーク・エフェクト」の完結編。引き続き異星遺物に汚染された惑星で、居住者の奴隷化をもくろむ企業を相手に、おなじみ「弊機」と探査船の基幹システム、探査チームメンバーが奮闘する。機械=プログラムから見た人間の不完全さがこの作品の面白さの一つで、今回も人間たちは期待通りのわちゃわちゃぶりを発揮してくれる。場面転換があまりなかったのは少し残念。次回に期待!2024/10/30

ずっきん

60
『ネットワークエフェクト』の続編すね。すごい出し方するよね。何年前だよ『ネットワークエフェクト』出たの。だがしかし大丈夫。冒頭に詳細な粗筋付けてくれてる親切設計。未読の人にはめっちゃ前前前作ネタバレなんだけど、筋がバレたところでこのシリーズの醍醐味はそこじゃないから無問題。いや、もーーーう弊機たんに再会できたのうれしいいいいいいーーー!あああ、わたしも(不愉快です)って言われながら弊機に守られたいいいいーーー!ってなる恐ろしいほどのアイドル性。次は三号との絡みをよろしくお願いしたい♪ARTの茶々入りで♪2025/04/02

sin

60
かつて大量殺人を犯したとされその記憶を消された警備ユニットは密かに自らをハッキングして自由を得る。連続ドラマの視聴を趣味とするかれ?かのじょ?それ?の綴る日記に現れる感情の萌芽が好ましい「…弊機はひどい欠陥品です」本作は『ネットワーク・エフェクト』の続編、弊機の持つ脆弱な人間を庇護したいと云う機械故に純粋な思考=欲求と、企業と云うシステムの下に悪辣な感情を露呈する人間と云う存在との対比が人間の欠陥を浮き彫りにするかのように思えてならない。あの童話の操り人形は人間の男の子になって幸せを手に入れたのだろうか?2024/11/10

くたくた

59
「ああ、やっと帰れた。たいへんだった」本当に大変だったよ(笑)。「壊れてしまって」運用不安な弊機が、ネットワークから隔絶された環境下で自分の人間達だけでなく全部の人間達を護るために奮闘。いつも通りぼやきつつ。最近実生活(というより自分の職業生活でも)「くそったれ」が口癖になりつつある、マズい。ARTに向かってそんな悪態をつきつつ、一心に頑張る弊機は今作も殺伐としてかわいかった。解放された警備ユニットが今後どうなるのかも気になるところ。本当は前作を読み直したほうが良かったな、と思ったけど、それはそのうちに。2024/12/04

yumiha

40
約2年半ぶりにマーダーボット(弊機)に会えた。my読書ノートを開いて以前の3冊を振り返る。『ネットワーク・エフェクト』のラストで、ARTが〈次のミッションを検討中〉と弊機に協力依頼していた続き。これまでの3冊に比べて戦闘&殺戮シーンが少ないのは、弊機の原因不明の偽記憶によるシャットダウンと運用信頼性低下のせいか?これまでの経験のファイルなどを編集しドラマチックなドキュメンタリー製作できたのは「サンクチュアリムーン」視聴のおかげかも。三号に続いて、またも統制モジュールを無効化したBE社の警備ユニットは四号?2025/02/01

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