創元SF文庫<br> 動乱星系

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動乱星系

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  • サイズ 文庫判/ページ数 424p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488758042
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ラドチ圏から遠く離れた小星系国家。有力政治家の娘イングレイは後継者争いでの大逆転を狙い、政敵の子を流刑地から脱走させる。だが引き渡されたのはガラルと名乗る別人だった。進退窮まった彼女は、ガラルになりすましをさせるという賭けに出るが、それは次々と予想外の事態を招き、ついには異種族をも巻きこむ大問題に……ヒューゴー賞、ネビュラ賞、星雲賞など全世界13冠制覇の《叛逆航路》ユニバース、待望の新作登場!

アン・レッキー[アン・レッキー]
著・文・その他

赤尾秀子[アカオヒデコ]
翻訳

内容説明

AIの独立に揺れるラドチ圏から、遠く離れた星系国家。有力政治家の娘イングレイは後継争いで大逆転を狙い、政敵の秘密を握る人物を脱獄させる。だが引き渡されたのは別人だった。進退窮まった彼女はなりすましをさせるという賭けに出るが、想定外の事態が次々重なり、ついには異星種族をも巻きこむ危機に…。ヒューゴー賞、星雲賞など計13冠“叛逆航路”ユニバース新作登場!

著者等紹介

レッキー,アン[レッキー,アン] [Leckie,Ann]
1966年オハイオ州生まれ。ワシントン大学で音楽の学位を取得。2005年にクラリオン・ウェスト・ワークショップを卒業したのち、作家となる。2013年の『叛逆航路』でヒューゴー賞・ネビュラ賞・クラーク賞など主要SF文学賞を軒並み受賞し、デビュー長編としてウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』やパオロ・バチガルピ『ねじまき少女』を超える、史上初の英米7冠を達成(日本でも星雲賞を受賞)。第2部『亡霊星域』と第3部『星群艦隊』の受賞を合わせ、三部作合計で全世界13冠を達成している

赤尾秀子[アカオヒデコ]
津田塾大学数学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

61
先のシリーズ三部作でAIを主人公にし、更に三人称全て“彼女”とするなどジェンダーに深く考慮した物語を構築した作者だが、本作品に於いても異星人の在り方や人類にも性別など垣根の存在すら矛盾に感じられるような当たり前としての扱いがなされているが、そうしたスタイルや宇宙、異星人、先進技術等を考慮しなければこの物語はSFと云うカテゴリーには属さないように感じられる。宇宙に進出した人類の歴史の話、宇宙を舞台にした異星人を絡めた政治の話をベースにしたそれでも変わることのない人と家族の話であると感じた。2022/05/07

くたくた

52
前作戦艦AIだったプレクさんの〈ラドチ3部作〉とは趣が変わって、人間の女の子が健気に頑張る成長譚。物語全体がなんとなく鄙びていて土俗的なのもアン・レッキーらしい。「遺物」と言われる民族や一族の歴史や由来の証になるモノや記念品や記録に対する、独特の愛着や執着が物語の一つの軸。もう一つのテーマは家族の愛情。前作ではおもいっきりジェンダーに揺さぶりを掛けられたが、今作では物に対する価値観が不思議すぎて落ち着かない(笑)。主人公は自分の背景や持ち場で気後れせず、等身大で生きて行くことの尊さを見せてくれて快かった。2023/03/05

宇宙猫

24
★★★★ 前の三部作と比べるとラノベちっくで読みやすい。その分、ヒロインの行動に?もつくけど家族がテーマの良い話だった。2018/11/22

しましまこ

24
政治家の娘の後継者争いと辺境国家間の陰謀と紛争と…。余りにも無謀な主人公がどうしても好きになれず。ああ、ガラルと船長さんメインならどんなに楽しかったかしらと(笑)。2018/10/02

Masa

17
読了。どうせブレクもセイヴァーデンも出てこないんでしょーと、期待値そんな高くなかったのですがものの見事に裏切られた。少しでもラドチの匂いがするといいなぁと思っていたのですが、した! ほんの少し! だってラドチから遠いところが舞台なんですもの。いやぁ、すごいなぁ。よくこんな世界観作れるなぁ。似て非なるもの、そのバランスが絶妙というか。最初から最後までずーっと面白かった。どんどん書いてどんどん翻訳されてほしい。面白かったぞー!2018/10/03

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