感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
21
85年(昭和60年)の480円の文庫初版。ディクスンの“チャイルド(Childe)・サイクル”の3巻目で米67年。ドルセイ物のほぼ主流の一冊。地球から植民した15惑星は資源、宗教などから“分離文化”を築き、利害関係から友邦や異邦となる連盟に分かれる。宇宙叙事の色濃く、設定も凝っており、スぺオペだろうと舐めてかかると積読間違いなし…かなり玄人受けする構成となる。ニュースギルドのタム(異能者、新聞記者)は、10世紀もの間に時折現れるキーパーソンだが…彼自身、後の銀河統一への関与を理解してはいない。★★★★☆☆2025/02/05
goldius
1
現実世界の肉体の重みも、生命の価値も知らない残虐非道の敵の正体は、宗教を信じる低知能者であった。タムは、弟の仇を討ち、銀河の心優しき人々の幸福の為、銀河からすべての宗教を消し去る為に、不自由な体で画策を開始した!2004/02/22
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