感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
7
「Janissaries」に関する解釈ですが、パーネルらは彼らの文官としての面を重視して考えているようです。地球人の血を引きながら宇宙人の中で官僚機構の一員として育てられ、訓練された人々は、これからどんな役割を果たすのか。かつての本物の「Janissaries」と異なり、彼らは彼ら自身の生まれも育ちも理解して、その上で各種の銀河種族宇宙人の代理人であることを納得しているらしい。このテーマはそれなりに面白いかもしれないが、ミリタリーSFの世界でここまで詰め込むと、中途半端でいい加減になりそうな気がします。2009/02/16




