内容説明
ファースト・コンタクト、宇宙探検、不死から、ロボット・アンドロイド、タイム・トラベルまで、SFにおける12の基本テーマを二人の編者が選出し、それに応えて当代一流のSF作家13人が作品を寄せた。「現代SFの終着点であり、同時に出発点でもある」と編者が自負する、決定版アンソロジーである。さらに作家たち自身による、テーマに関するエッセイと推薦作リストを付す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
2
あれやこれや言いながらも、好みの作品が2・3作あればアンソロジーはOKだと思うので、私は十分に楽しみました。2008/11/30
酔花
2
究極と言われると?という感じだが、小粒揃いの作品が揃っていて面白かった。正直なところ、何をやっているのかさっぱりわからなかった作品もあったが、まぁそのわからなさもSFの醍醐味ということで。マイベストはディックの「時間飛行士へのささやかな贈物」で。2011/10/05
sezmar
1
「時間飛行士へのささやかな贈物」の作者をレイ・ブラッドベリと勘違いしてブラッドベリの短編集を探していた。 見つからないので適当に手に取って目次見たら収録されている。 作者/フィリップ・K・ディックだよね。どこで間違ったのだか。 「時間飛行士へのささやかな贈物」タイムパラドックスで同じ時間をループするもの。 「われら非購入者」様々な宇宙人が地球で目的を果たすために雇われる代理人の悲劇。 「ロボットアンドロイド」ロボット三原則を突き詰めるとこうなる、のかな。 「CCCスペースラット」エリートとはかくあるべき?
hirayama46
1
「究極の」というのはいささか手前味噌にすぎる気がしましたが、なかなか面白いアンソロジーでした。ディック、ティプトリー、アシモフ、オールディスあたりがお気に入りです。特にディックはタイムリーでした。2009/09/08
inugamix
1
[購入本][売却本] タイトル負けかなぁ。記憶に残っている作品がない。
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- 和書
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