感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
36
「反地球シリーズ」第四巻。前巻の終わりでキャボットに神官王から託された謎、それを解くために奮闘する展開。神官王に敵対する〈他者〉が登場して、益々SF小説として魅力を放つ構造に。鍵を握る人物、牛車族のカムチャクは緑色人のタルス・タルカスの匂いが(*^^*)。キャボットと今巻のヒロインエリザベスの関係が今一つピンと来ないのは、私がオバアサンになってしまったからのかも(苦笑)。余談ですが前巻では馬車族とあったのが牛車族に!三年、出版に間があるし、翻訳者が違うから仕方ないのかなぁ…。2021/10/17
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
4
☆×4.0…ここから極端に長くなります。ですが、えらく長いですがそんなにはきっつい文章ではないところが救いでしょう。この巻は斬新な巻といえます。なぜかといえば新しい登場人物として地球人の女性が来ているから。ですがなぜ彼女がここに来たか、それに関わる人物の謎は残念ながら明かされずじまいです。何やら後々にある予感がしてなりませんが…実はタールの活躍よりもある傲慢な女の変化が面白い巻でした。2013/04/22
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