創元推理文庫<br> ゴルの無法者

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創元推理文庫
ゴルの無法者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488653026
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

33
「反地球シリーズ」第二巻。一巻の波瀾万丈の冒険のあと、タールは地球に強制的に帰される。そして再び二巻で反地球に赴き…。将にジョン・カーターの物語の再現!絶対的支配者“神官王”の存在が新しいけど。神官王は超科学力があって、地球と反地球を行来出来る。その思惑は?今巻は神官王の住むサルダル山脈へと突き進む冒険譚。鉱山からの脱出の様子はお約束めいたエピだが、やっぱり血湧き肉踊る展開。美女の出現もお約束だが、一巻で伴侶となったタレーナの行方も気になるところ。今巻のヒロインの女王ララもなかなか面白いキャラ。2021/10/07

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

3
☆×4.0…このシリーズは割と読みやすいです。SFでの出版となっていますが、SFの要素が出てくるのはせいぜいタールがゴルへと連れ去られるぐらいの描写のみで、あとはほとんどファンタジーの領分となります。タールはとても強い男ですがどうも女にはしてやられてしまうようで。1巻と同様にこの巻でも者の見事に女性に出し抜かれます。しかも今回は最後の敵までも女と来ました。女性って恐いですね(笑)ついぞ彼はゴルの「タブー」へと足を踏み入れます。どうなったのでしょうね。2013/03/21

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