感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
錯乱坊
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1冊1冊は比較的短いのですが、その中でよくこれだけ事件に巻き込まれる?ひき起こす?もんだと感心しきりの本シリーズですがいよいよ最終巻です。今回は地下都市の異種族プニュームとその眷属となった地球人の末裔プニュームキンの登場です。そのプニュームキンの娘と紆余曲折あって、最後はあっけなく脱出して終わりですが、もっと続いてほしかった。魔王子シリーズよりこちらの方が好きですね。
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
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☆×3.5…今回はリース自身が絶体絶命に。そりゃああれだけチャイで大暴れしてしまっては目をつけられてしまいますよね…だけれども彼の大活躍は相変わらず。強い男を叩きのめし、いかさまギャンブルを看破してがっぽり儲けて…そして最後の場面では捕まえた相手を出し抜いて討伐完了。どこまでも無敵だなぁ。ただし、ラストはすごくあっさりです。2012/07/21