出版社内容情報
2034年。木星圏へ投入された探査機「さいせい」は、ミッションの途上で奇妙な電波源に遭遇する。カメラに映り込んだ巨大な黒い影――直径100メートル、全長500メートルの円筒は、現生人類がはじめて接触する異星人の宇宙船だった。彼らは1万6000年前に放たれた人類のゲノムデータ(全遺伝情報)を受信し、発信源を辿って太陽系を訪れたのだという。だがあらためて言うまでもなく、当時の地球には高度文明など存在しなかったはずだ。ゲノムを宇宙へ送信したのは未知の超古代文明なのか? それとも……。圧倒的な知的興奮を喚ぶ、人類史×宇宙SF。
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