創元SF文庫<br> 惑星カザンの桜

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創元SF文庫
惑星カザンの桜

  • 林 譲治【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488617110
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一万光年を隔てた異星で、
調査隊員750名はなぜ消息を絶ったのか?
広漠たる地表で待ちうけるものとは
緊迫のファースト・コンタクトSF

一万光年先の惑星・カザンで、文明の急激な成長と滅亡が観測される。すでにワープ航法を手にしていた人類が、急遽この星へ送り込んだ調査チーム750名は、到着後完全に消息を絶った。カザン文明はいかにして滅び、先遣隊はなぜ遭難したのか? 第二次調査隊は厳戒態勢のもと、ついに惑星の地表へ降り立つが──現代宇宙SFの旗手が描きだす、緊迫のファースト・コンタクトSF。

内容説明

一万光年先の惑星・カザンで、文明の急激な成長と滅亡が観測される。すでにワープ航法を手にしていた人類が、急遽この星へ送り込んだ調査チーム750名は、到着後完全に消息を絶った。カザン文明はいかにして滅び、先遣隊はなぜ遭難したのか?第二次調査隊は厳戒態勢のもと、ついに惑星の地表へ降り立つが―現代宇宙SFの旗手が描きだす、緊迫のファースト・コンタクトSF。

著者等紹介

林譲治[ハヤシジョウジ]
1962年、北海道生まれ。臨床検査技師を経て、95年『大日本帝国欧州電撃作戦』(共著)でデビュー。架空戦記で人気を博する一方で、《AADD》シリーズをはじめとするハードSF作品を手がけ、2021年には《星系出雲の兵站》シリーズ(全9巻)で第41回日本SF大賞および第52回星雲賞日本長編部門を受賞。現代日本におけるミリタリー宇宙SFの旗手として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

119
『知能侵蝕』に続いて書かれたためか設定に使い回しな部分もあるが、物語としては面白かった。書きすぎが目立つ組織描写が最低限に抑えられていて、中だるみせずに読ませる。地球からの支援が受けられない1万光年先の惑星カザンで思いがけぬ事態に決断を下さねばならない調査チームの困惑と、欲望や独断で動く人の弱さや錯誤がドラマに疾走感を与えている。カザンの正体や結末は『ソラリス』を思わせる予定調和風で感動は薄かったが、互いに理解し得ない存在と人はいかに対するべきかというファーストコンタクトSFの命題に正面から挑んだ作品だ。2025/04/05

さつき

62
惑星カザンへの第二次調査隊は、第一次調査隊の遭難とカザン文明の滅亡の理由を調べに派遣されます。次から次へと予想外の出来事が起き目が離せませんでした。ラストはハッピーエンドなのかな。悪役が最初から最後まであまりに嫌なやつで、こんな人さすがにいないだろうと思ってしまいました。2025/04/05

ヒデキ

38
地球から1万光年の星系で行われたファーストコンタクトを描いた作品 惑星カザンへ向かった第二次の調査隊は、現地で謎の生命体と遭遇した。そこには、第一次調査隊をコピーしたと思われる人がいた・・・ 惑星にいる生命体とのコンタクトが、途中で急に成立したように思えて「なんで?」と思いました。 エンディングを描きたくて書いたように思えてしまう展開でした2025/04/23

クレイン

14
なんだか難しかった。技術面ではすごい進歩した世界観ではないかと思うが、よくわからないままに読み進めてしまった。主人公はなんだろう?とりあえず奥様を忘れられないのだろう。なんとなく各登場人物を好きになれなかった。2025/03/08

さとまる

14
第一次調査隊750人が消息を絶った辺境の惑星カザンに送られた第二次調査隊によるファーストコンタクトもの。読んでいくうちに『ソラリス』のオマージュ作品のようなイメージを抱いた。共通認識が成立しているようで重大な齟齬がある人間とカザン人の接触がソラリスの海を連想させる。ナノマシンによって肉体をAIによって精神を再構築された蒼井の存在は、まさにソラリスで再構築されたハリーのメタファーなのかな。2025/02/22

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