感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
石綿
2
亜宇宙空間を航海中、原因不明の事故で難破してしまった宇宙船プロシオン号。救命艇でなんとか脱出したデストン達だったが、通常空間に戻ってきた彼らは強力な心霊能力を得ていたのだった。……心霊能力の設定等にレンズマンシリーズを連想させるものがあるが、新たな力を得た者達がその力をどう探求し広めていくかが主な展開になっている。……うーん、悪くはなかったんだけど、レンズマンみたいな分かりやすい勧善懲悪ものと比べるとちょっと読みづらかったかな。好みの問題だろうか。2017/11/03
goldius
2
帯の謳い文句に白け、扉の紹介文に「あっ、やっぱりね」と買わなかった貴方、貴方は大変な失敗をした。小生はノスタルジーだけで購入し、楽しく活劇が読めれば良いという軽い気持ちで読みだしたのだが、ところがギッチョンきりぎりすは鳴いたハローサマーグッドバイビー青春!本書は進歩的利己主義者たちの革命戦争の物語なのである。「我々は正しいのでしょうか?知りません。わからないのです。」2004/06/17
洪七公
1
再読1988/04/27
洪七公
1
読了1983/04/29