出版社内容情報
ホフマンは友人のコンテッサとフケーを誘い、それぞれ一編ずつ短編を創作し、『子どものメルヘン』として1816年、17年のクリスマスに刊行した。ホフマンの「クルミ割り人形とネズミの王さま」が代表作で、今は翻案のバレエがクリスマスの定番となるほど親しまれているが、刊行当時は子どもには複雑すぎて理解できないとされた。本書には1、2巻を集約、他に森の精霊に翻弄される話(コンテッサ「別れの宴」)など全6編を収録。
【目次】
内容説明
ホフマンは友人のコンテッサとフケーを誘い1816年と17年のクリスマスに『子どものメルヘン』と題した短編集を刊行した。今では翻案のバレエがクリスマスの定番となるほど親しまれている、ホフマン「クルミ割り人形とネズミの王さま」、森の精霊に翻弄される話、コンテッサ「別れの宴」、子どもが怪しい男の甘言に乗せられて怖い目に遭う、フケー「覗き箱」など全6編を収録。
著者等紹介
遠山明子[トオヤマアキコ]
1956年神奈川県生まれ。上智大学大学院卒。ドイツ文学翻訳家
ホフマン,E.T.A.[ホフマン,E.T.A.] [Hoffmann,E.T.A.]
1776年生まれのドイツの作家。本名はエルンスト・テオドール・ヴィルヘルム・ホフマンだが、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにあやかってこの筆名を用いたといわれる。現在では後期ロマン派を代表する幻想文学の奇才として知られているが、作曲家、音楽評論家、画家、法律家でもあり、幅広い分野で才能を発揮した。1822年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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