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創元推理文庫
魔法使いの塔〈下〉―ヴァルデマールの嵐〈第3部〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488577230
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

〈東の帝国〉から差し向けられたトレメイン大公は、自力でハードーンの人々の人望を集めていた。魔法嵐を前に、少しでも同盟国を増やしたいヴァルデマールの王女エルスペスは、使者として大公と接触する。そこへ、謎に包まれた国イフテルから使節が到着。ヴァルデマールで、ハードーンで、カースで人々が魔法嵐と対抗すべく立ち上がる。一方、古の魔法使いの塔には意外な味方が加わっていた。〈ヴァルデマール年代記〉正史堂々完結。

マーセデス・ラッキー[マーセデス・ラッキー]

山口緑[ヤマグチミドリ]

内容説明

“東の帝国”から差し向けられたトレメイン大公は、自力でハードーンの人々の人望を集めている。魔法嵐を前に、少しでも同盟国を増やしたいエルスペスは、ヴァルデマールの“使者”として大公と接触する。ヴァルデマールで、ハードーンで、カースで、人々が魔法嵐と対抗すべく立ち上がる。一方古の魔法使いの塔には意外な味方が加わっていた。“ヴァルデマールの嵐”ついに完結。

著者等紹介

ラッキー,マーセデス[ラッキー,マーセデス] [Lackey,Mercedes]
1950年米シカゴ生まれ。1985年に“ダーコーヴァ年代記”シリーズのアンソロジーに採用された短編でデビュー。86年に“ヴァルデマール年代記”シリーズ最初の短編となる「剣の誓い」を発表。87年から88年にかけて初の長編三部作を刊行して以来一躍人気作家に。その後も、ヴァルデマール国を中心とした壮大な異世界ファンタジーを次々に発表し、米国ファンタジーの女王としての地位を確立している

山口緑[ヤマグチミドリ]
京都生まれ。同志社大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

konkon

6
驚きもあり、いい終り方でした。タルマとケスリーの話から読み返してみたくなりました。2016/12/10

クイックラック

2
魔法嵐三部作完結。原題がStorm Breakingだっただけにどうやって過去からの揺り返しの魔法嵐を乗り越えるかが見ものだったんだけれど、カラルたち遺跡探索チームとエルスペスたち同盟使者チームと陰謀渦巻く帝国チームと場面転換が上手で物語に入り込めた。この世界の神さまや精霊に対する姿勢や仕組みが紐解かれてたのも良かった。物語としてキレイに終わってるんだけど、各キャラのさらにその後どうなったか、とか各国がどうなっていくのかは気になる.......けどこれ以降の時代は続刊ないのよなーっ。次は過去編。2020/03/03

Miki Shimizu

2
さいごは、何がどうなったんか、よくわからんかったなー。チャーリスのやろうとしてたことは?魔法嵐のどでかいのは?てか、魔法嵐は完了したの?ほんで、昔の魔法の機械?を使ってやったのは、効果があったんか?いやいや、エルスペスとかがやろうとしてたのはどうなったん?うーん、よくわからん。2016/10/31

しまっち。

1
もとは国境すらなかった時代に魔法嵐とともに広がっていった民族・思想・国境が、今また魔法嵐が収縮していくのと共にひとつに還ってゆくようである。ああ、本当はひとつだったんだよね、としみじみ感じた。この先の世界のために、カラルが、「炎の歌」が、もとめが、ヴァニエル達が代償としたものはあったけれど、でもそれも未来を感じさせてくれて、まさしく大団円と呼ぶにふさわしい結末である。面白かった~。この先のこの世界の物語も、もっと読みたいな~。2016/11/24

isbm

0
★★★2016/12/10

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