内容説明
共通の脅威を前に、宿敵ヴァルデマールと手を結ぶことになったカース国。そのカースからの使節に同行した書記官カラルは、これまで信じてきたことがことごとく覆され混乱していた。この親切なヴァルデマール人が“白い悪魔”と怖れられる“使者”なのか?一方ヘイヴンでは、女王、テイレドゥラスの“達人”、そして鷲獅子までもが使節を待ち受けていた。待望の新三部作開幕。
著者等紹介
山口緑[ヤマグチミドリ]
1958年京都生まれ。同志社大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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