創元推理文庫<br> 玉妖綺譚 〈3〉 透樹の園

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創元推理文庫
玉妖綺譚 〈3〉 透樹の園

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488569044
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

玉妖の相棒を目覚めさせる方法を知る唯一の人物、難波俊之の行方を探し“はざま”を巡っていた彩音は、男たちが異界妖を檻に追い込み、こちらの世界に連れ込んでいる光景を目にする。妖はこの世界では実体をもたないはずだが。折しも都では異界妖の出現が増え、存在を隠そうとする政府を悩ませていた。俊之探しを続ける彩音は、いつの間にか遷都を巡る陰謀に巻きこまれる羽目に。石に宿る精霊、玉妖と駆妖師の絆を描くシリーズ第三弾。

真園めぐみ[マソノメグミ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あゆみ

28
★★★★☆ ストーリー構成やキャラの書き分けに不満を溢してきたシリーズだが、駆妖師や竜卵石に宿る玉妖の設定が好みな分、完結となると惜しい。行方不明の俊之を探し出すこと、くろがねを目覚めさせること、彩音の成長を描ききることで一応完結。別レーベルや別媒体でもっと作品を展開できそうなのがもったいない。2018/03/16

紫鈴

11
これで終わり、なのかな?続きが書けそうな感じだけれども。3巻が1番良かったのはきっと話の流れが読みやすくなってきたのと、俊之、玉妖たちが勢揃いしたから。くろがねの無骨さが可愛く、俊之と玉妖の個人面談が楽しかった。☆42019/01/22

Norico

6
完結編。くろがねも目覚めたし、難波コレクションの玉妖たちも揃って大団円。2022/10/16

iku

4
真園めぐみさん作シリーズ3作目。前2作よりもページをめくる手が止まらず一気に読んでしまいました。今回は、くろがねを目覚めさせるために難波俊之を探す彩音が遷都を巡る陰謀に巻き込まれます。完結編ということで、色々問題も解決するのですが、彩音とくろがねの関係性の変化が良いなぁと感じます。玉妖と主の絆が素敵で、今後はざまや異界との往来がなくなってしまっても、玉妖と主の繋がりは続いて欲しいと思います。2018/04/02

あいちょ。

3
図書館。 シリーズ3作目。 透樹の園。 難波俊之の生存。 過去の遷都問題。2019/07/22

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