出版社内容情報
妖力を分け与えるためとはいえ、月夜公が犬猿の仲である朔ノ宮に口づけしたという事件は、あっというまに噂好きの妖たちの間に広まった。そこで黙っていられなくなったのが、朔ノ宮に熱をあげていたいもりの妖怪白守だ。月夜公に果たし状を送っても相手にされず、怒り心頭に発した白守はついに最終手段にでることに……。妖怪の子預かり屋の青年弥助と養い子の千吉と妖たちの愉快でほろ苦いエピソードをつないだ、人気シリーズ第6弾。
【目次】
妖力を分け与えるためとはいえ、月夜公が犬猿の仲である朔ノ宮に口づけしたという事件は、あっというまに噂好きの妖たちの間に広まった。そこで黙っていられなくなったのが、朔ノ宮に熱をあげていたいもりの妖怪白守だ。月夜公に果たし状を送っても相手にされず、怒り心頭に発した白守はついに最終手段にでることに……。妖怪の子預かり屋の青年弥助と養い子の千吉と妖たちの愉快でほろ苦いエピソードをつないだ、人気シリーズ第6弾。
【目次】