出版社内容情報
妖怪奉行所では、烏天狗一族がお役目を一手に引き受けている。飛黒は烏天狗の筆頭であり、奉行の月夜公の右腕だ。そんな飛黒が双子の息子右京と左京を奉行所に連れてきた。双子も将来はお役目につく身、今のうちに見学させておこうというわけだ。今日も様々な妖怪の訴えを受けて、てんてこ舞いの烏天狗達。だが、その陰で月夜公の甥の津弓、妖怪の子預かり屋の弥助を巻き込むとんでもない事件が進行していた。大人気シリーズ第七弾。
廣嶋 玲子[ヒロシマレイコ]
著・文・その他
内容説明
妖怪奉行所では烏天狗一族がお役目を一手に引き受けていた。飛黒はその筆頭で、奉行の月夜公の右腕だ。ある日飛黒が双子の息子、右京と左京を奉行所に連れてきた。双子も将来はお役目につく身、今のうちに見学させておこうというわけだ。大忙しの奉行所、だがその陰で月夜公の甥の津弓、妖怪の子預かり屋の弥助を巻き込むとんでもない事件が進行していた。大人気シリーズ第七弾。
著者等紹介
廣嶋怜子[ヒロシマレイコ]
神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
57
2019年1月創元推理文庫刊。書下ろし。シリーズ7作目。烏天狗の双子の息子達の活躍が楽しい妖怪ファンタジー。7作目ともなると手慣れたもので、ストーリー展開が楽しい。2020/05/11
ぽろん
47
今回は千弥の出番があまり無くて、そこが少し物足りなかったが、次巻では大活躍するとのあとがきが、、。そして、今回は飛黒家族が大活躍で、これはこれで面白かった。2019/02/17
すがはら
40
冒頭の禁忌を犯しちゃったエピから一転して続く可愛い子妖たちの話にすっかり癒されて安心していたら最後に嫌な妄執系の女妖が出てきちゃいました。津弓が狙われるのも嫌だけど弥助と千弥が巻き込まれるのはもっと心配です。どうしたって隙だらけになっちゃうし。月夜公しっかり対処してくださいよ!2019/08/31
いぼいのしし
34
今回は、右京と左京がいっぱい出てきてうれしい。可愛いくて大好きなキャラだ。それにしても弥助は、とんでもないものに目をつけられてしまったなあ。次巻が気になる。2022/05/27
一華
34
七作目…飛黒と萩乃の双子の子ども、右京と左京による、父親の職場訪問記。礼儀正しく、真面目なふたりがかわいい。そんな中、脱獄した紅珠が弥助に狙いを定め…どうなることやら……萩乃と青兵衛の掛け合いに思わず、ぷっ! 2019/03/25
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