出版社内容情報
東 雅夫[ヒガシマサオ]
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内容説明
日本史の闇に君臨する美しき“鬼”たちの系譜、とりわけ王朝期に畏怖された、鬼族の王“酒呑童子”と眷属たちの物語は、いまも語り継がれている。そんな鬼たちの伝説を愛してやまない作家・加門七海と霜島ケイによる対談を始め、鬼退治のスペシャリスト“源氏”一統の伝説の書である「剣巻」(『平家物語』より)の現代語訳+原文などを収めた本書は、“鬼”文学入門書といえよう。
著者等紹介
東雅夫[ヒガシマサオ]
1958年神奈川県生まれ。早稲田大学卒。文芸評論家、アンソロジスト。『幻想文学』と『幽』の編集長を歴任。著書に『遠野物語と怪談の時代』(日本推理作家協会賞受賞)ほか多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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