創元推理文庫<br> 伝説とカフェラテ―傭兵、珈琲店を開く

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創元推理文庫
伝説とカフェラテ―傭兵、珈琲店を開く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488559052
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

傭兵、珈琲店主に転職!
そこには元傭兵が淹れた珈琲と
焼きたてのお菓子が待っている
面白くて、美味しくて、癒やされる
異世界コージーファンタジイ

珈琲(コーヒー)店を開きたい。それがヴィヴの夢だった。幸運の輪(リング)を引き寄せるというスカルヴァートの石を懐(ふところ)に、いちから店作りに着手する。最初は閑古鳥(かんこどり)が鳴いていた店も、募集広告を見てやってきた店員が描いたセンス抜群の看板や、隠れた天才パン職人のつくるうっとりするようなパンや菓子のおかげで、次第に繁盛しはじめるが……。ネビュラ賞最終候補の心温まるコージーファンタジイ。訳者あとがき=原島文世

内容説明

珈琲店を開きたい。それがヴィヴの夢だった。幸運の輪を引き寄せるというスカルヴァートの石を懐に、いちから店作りに着手する。最初は閑古鳥が鳴いていた店も、募集広告を見てやってきた店員が描いたセンス抜群の看板や、隠れた天才パン職人のつくるうっとりするようなパンや菓子のおかげで、次第に繁盛しはじめるが…。ネビュラ賞最終候補の心温まるコージーファンタジイ。

著者等紹介

バルドリー,トラヴィス[バルドリー,トラヴィス] [Baldree,Travis]
米国の作家、オーディオブックのナレーター、コンピューターゲーム開発者。デビュー長編『伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く』は出版直後ニューヨークタイムズのベストセラーリストに掲載され、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の最終候補作になり、アスタウンディング新人賞を受賞している

原島文世[ハラシマフミヨ]
群馬県生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

59
先入観と固定観念が…はじめに主人公はヒューマンであると思っていた。オークだと知り、前半では女性であることに思い至らなかった。女性同士の恋愛感情に居心地の悪さを感じてしまった。と、自分の狭量さを思い知ったが、それはともかく良く出来た物語だ。さて、オークやエルフ、ノーム等々がくらす世界の物語だ。オークの彼女は惚れ込んだ珈琲の店を開く為に傭兵稼業から足を洗う。手に入れた幸運の石の効果か、出会いの良さか、カフェは繁盛するが、ただ引き際の不手際から不仲だった元同僚に遺恨を残してしまい危機を招いてしまう。読後感良し。2025/01/26

猿吉君

58
ファンタジー世界で元傭兵がコーヒー好きでカフェを営む、なんとも不思議な作品でした。①主人公ヴィヴがオークの女性という設定なんですが展開を考えると別に男性でもよかったような気がします。②敵の一人以外は基本的にいい人ばかり、物凄くほっこりします(^u^)③表紙になっているパン職人がキュートで作るスイーツが旨そう過ぎる、反則です(笑)④ちょっとハクメイとミコチを連想させます。点数85/100→一度お店がアレしちゃってからの展開に涙出ちゃいました、ファンタジー好きで優しい気持ちになりたい人ならお薦めです。2024/12/30

ワッピー

38
読み友さんの感想から。最後のクエストで目的の「スカルヴァートの石」を入手した傭兵ヴィヴは引退して珈琲店を開く。廃れた厩を改装し、機材を取り寄せ、サキュバスのタンドリを店員として雇い、まだ知られていない珈琲の布教に悪戦苦闘。地元のボスのみかじめ料、メニュー問題、なぜか店をうろつく巨大猫、そして「石」を狙う者と問題は続くも、大工のカルや菓子パンの天才シンブルの助けを得て次第に固定客がついてくる。焼き菓子の香り、鼠人の健気さ、プロジェクトものの醍醐味を堪能。細やかな描写にもかかわらずヴィヴが女性とは気づかず…。2025/02/09

Erika

26
普段ファンタジーはあまり読まないが「異世界でカフェを開く」という設定にワクワクした。カフェを建設しメニューを考え広告を出すも、珈琲という飲み物がまだ認知されていない為、お客さんはなかなか来ず。それでも諦めず工夫する事で徐々に集客出来る様になった時は嬉しくなった。従業員である鼠のパン職人が、口下手だけどひたむきに働いている姿に癒された。登場人物ではこの鼠が一番好き。他の従業員も良い人ばかりでほっこりする。穏やかな雰囲気かと思いきや、みかじめ料を請求するヤクザが出てきたりするのがなかなか面白かった。2025/03/03

ホシナーたかはし

24
嗚呼、面白かった!「ドラゴンランス」「はてしなき物語」の派生。元傭兵が喫茶店を開いて軌道に乗るまでを描いているのですが、地元のマフィア?との問題を、ネットラノベに良くあるチートまたは暴力ずくで解決「しない」ところが、とてもいい。これ続き出してほしい。2025/02/17

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