出版社内容情報
幼くして罪人の子という
軛を背負うことになった
兄弟の運命は?
〈天山の巫女ソニン〉シリーズで
人気の著者が家族とは何か、
絆とは何かを問う、
心揺さぶるファンタジイ
ある王国に住む高潔な学者には評判の息子が二人いた。学者は第二王子の家庭教師に招かれたが、その王子に父王に対する反乱の疑いがかけられ、学者も捕らえられてしまう。幼くして罪人の子という軛(くびき)を背負うことになった兄弟。互いを思いやりながら別々の道をゆく二人の運命は? 〈天山の巫女ソニン〉 シリーズで人気の著者が家族とは何か、絆とは何かを問う感動のファンタジイ。著者あとがき=菅野雪虫
【目次】
内容説明
ある王国に住む高潔な学者には評判の息子が二人いた。学者は第二王子の家庭教師に招かれたが、その王子に父王に対する反乱の疑いがかけられ、学者も捕らえられてしまう。幼くして罪人の子という軛を背負うことになった兄弟。互いを思いやりながら別々の道をゆく二人の運命は?〈天山の巫女ソニン〉シリーズで人気の著者が家族とは何か、絆とは何かを問う感動のファンタジイ。
著者等紹介
菅野雪虫[スガノユキムシ]
福島県相馬郡飯舘村生まれ、南相馬市育ち。2002年、「橋の上の少年」で北日本新聞社主催の第36回北日本文学賞を受賞。2005年、『ソニンと燕になった王子』で第46回講談社児童文学新人賞を受賞、翌年受賞作を改題・加筆した『天山の巫女ソニン1 黄金の燕』でデビュー。2007年、同作で第40回日本児童文学者協会新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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