出版社内容情報
それは、ごく薄い小さな冊子で、
濃紺の革表紙にはいくつかの星座が型押しされ、
銀のインクで一つ一つの星が染められていた。
夜の写本師になれなかった男が、
息子と「夜色表紙の本」の行方を求めて旅に出る
〈オーリエラントの魔導師〉シリーズ最新刊
消えた『夜色表紙』は濃紺の革表紙に星座が型押しされた、薄い小さな冊子だった。〈夜の写本師〉である父母と叔父がヴァニバスのために書いてくれたのだ。戦争に行き訃報のみがもたらされた息子が持っていったのか?息子が死んだなら『夜色表紙』は自分のもとに戻ってくるはず。息子を探すために〈護符師〉ヴァニバスは旅立った……。〈オーリエラントの魔道師〉シリーズ最新作。著者あとがき=乾石智子
【目次】
内容説明
消えた『夜色表紙』は濃紺の革表紙に星座が型押しされた、薄い小さな冊子だった。〈夜の写本師〉である父母と叔父がヴァニバスのために書いてくれたのだ。戦争に行き訃報のみがもたらされた息子が持っていったのか?息子が死んだなら『夜色表紙』は自分のもとに戻ってくるはず。息子を探すために〈護符師〉ヴァニバスは旅立った…。〈オーリエラントの魔道師〉シリーズ最新作。
著者等紹介
乾石智子[イヌイシトモコ]
山形県生まれ。山形大学卒業。1999年教育総研ファンタジー大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さく
20
2026年1冊目!年末に『久遠の島』を読み、その続きであるこちらを元日から読んだ。年始年末でどっぷりオーリエラントの世界に浸れて幸せ!!この本で活躍するヴァニアスは、『久遠の島』のネイダルとシトルフィの息子であり、ヴィニダルの甥でもある。こういう繋がりにハッとさせられるだけでも、続けて読んだ甲斐があった!夜の写本師になれないと嘆くヴァニアスに、シトルフィは言う。「わたしたちは、人の呪い方を知っている。だから、〈夜の写本師〉になれたのよ。闇が、ここにある」もっと、3人のその後も読みたかったなー!2026/01/02
a*u*a*i*n34
13
大好きなオーリエラントシリーズも13作品となりました。魔法の活躍は控えめでもいつもながらに魅力的な登場人物たち。本作から文庫での新刊になってしまいましたがどこまでも書き続けていただきたいシリーズです。2025/12/10
おだまん
9
連作短編とはいえ、これで1つの完結した物語。とても好みでした。馬年の新年に読むとよかったかな?夜色表紙、どんな色なんだろう。久遠の島も再読しなくては。2025/12/23
Satoshi
9
◎早くオーリエラントの世界に入りたくて新刊購入。子供であるライラルが出ていき、亡くなったと伝えられた写本師ヴァニバス。しかし、持って行った写本が戻らないことから生きていることを信じて探す旅に出る。一方でダンカンは好きだったコルネリアを領主にとられ、悲嘆に暮れる日々。コルネリアは悪い呪いで馬になっていた。4人が繋がっていくのが面白いし、人を探すのはとても昔は大変だったんだろうなーと。久しぶりにこのシリーズでハッピーエンドな気がした。2025/11/24
mako
3
オーリエラント魔術師シリーズ13作目。この世界の不思議とみずみずしさ、力強さ、描写の美しさに引き込まれる。2025/12/26




