創元推理文庫<br> 竜の医師団〈4〉

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創元推理文庫
竜の医師団〈4〉

  • 庵野 ゆき【著】
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  • 東京創元社(2025/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488524135
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

竜が飛べば乱気流が起こり、
竜が潜れば大波が起こる

幼竜の治療法を求め、
最先端の竜医療国イヅルへ!

堕天竜ドーチェの死をきっかけに交流が途絶えていた〈竜舞う国〉イヅルにカランバスの医療交流団が訪問することに。留年すれすれで進学したリョウ、天才的な記憶力の持ち主レオ、機械大好き少女リリもなぜか交流団に入っている。イヅル訪問の真の目的は翼に障害をもつ幼竜に先進医療の骨接ぎの技術で手術をおこなうこと。イヅルの竜医療は目を瞠るばかり。感動するリョウに魔の手が……。異世界本格医療ファンタジイ第4弾。

内容説明

カランバスの〈医療交流団〉は、竜医療先進国イヅルに赴いた。目的は幼竜チューダの翼の治療法を聞き出すことだ。そのために、竜の細胞を移植した目をもつリョウという餌も用意した。〈竜舞う国〉イヅルは沢山の竜が訪れる豊穣の地。そこでリョウたちは治療のためにイヅルに降りた竜〈青のアルワン〉を見る!医療と人のあり方を問う大人気の異世界本格医療ファンタジイ第4弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

69
シリーズ4作目。祖国カランバスを飛び出し竜医先進国イヅルに向かったリュウ達交流団。読み始めは説明が多く感じられスローペースだった。今作は若手医師の卵達の活躍ぶりがメイン。小竜チューダをなんとか治そうとの思いは変わらない。後半の手術シーンは圧巻。想像でしかない竜の体内が目に浮かぶ描写の連続に一気読み。やはりこの作品は医療シーンがリアルでゾクゾクする。国や政治、医療問題や大人の事情が絡むあたりは現代社会と変わらず、風刺が聞いている。次作は一年後、また楽しみに待っていよう。2025/04/20

すがはら

11
多くの竜が集まるヤポネの国イヅルにやって来ました。国民全員が医療の知識を持っていて何かあったらテキパキ動けるというのが凄い。竜の行動次第ですぐに大惨事になるのだから、竜の生態や体調は日頃から皆の関心事項なのでしょう。それにしても血に弱い医者って大変そう。レオが血を見ないですむ分野を見つけられるといいけど、なまじ優秀だから逃げられないなんてお気の毒。今回のテーマ、優生思想の闇は深いです。ただ、手術で治せるもので、しかも先天性とは限らない障害まで排除するのは絶対にやり過ぎかと。クズリの再登場はあるのかどうか。2025/04/24

イツキ

8
チューダの治療法を求めて医療先進国イヅルを訪問する一行。独自の価値観と圧倒的な医療体制、そしてひっそりと蠢く陰謀と今回はこれまでとはまた違った展開で面白いです。生まれたからにはその生を十全に生きる権利があるが、その病気を広める可能性は摘むべきというそれらしく聞こえるけれど紛れもない優生思想の恐ろしさが感じられました。それを真っ向からはねのけるニーナの心強さも印象的。6巻まで刊行が決まっているということで続きがとても楽しみです。2025/04/28

niko

4
相変わらずの面白さです。命の選択を他者がする是非、難しいですね。リョウはこれからも真っ直ぐに生きてほしいですし、やる時はやるレオもカッコよくて好きです。次はどんな竜が出てくるのでしょうか。寂しかった土地に次々に竜が集まって来て、その土地の今度の発展も気になります。 しかしこの作品はアニメで観てみたいです。竜達の大きさ、偉大さを目で耳で感じてみたいです。2025/04/26

ユキタ

4
面白かったー!先月に続いて間を置かず4巻が出てくれたのが嬉しい。多くの竜が治療を受けに訪れるヤポネ人の国イズルを訪れたリョウたちを待ち受けていたのは、世界一の医療技術だけではなかった。「カランバスのヤポネ人」として生き抜いてきたリョウの奥底に眠っていた「気持ち」が切ないけれど、リョウにはレオとリリとニーナ氏たちがいる。そういう付加価値で、生まれてきた命は重みを増していくんだと思う。2025/04/19

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