創元推理文庫<br> 黄金の守護精霊

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創元推理文庫
黄金の守護精霊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488518059
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

35
再読。多分1890年代に書かれた作品。ハガードの代表作「ソロモン王の洞窟」が1885年に上梓されているので。私が第二子を出産したのが1985年、100年経つと世界はこんなにも変わるんだと当時感慨を覚えながら読んだこと、思い出されます。この話、ベニータという名前の女性が主人公です。それもあって「ソロモン王の洞窟」よりこの作品の方が私好きなんです。細かいことは良いんです!大秘境冒険ロマン小説ここに有り‼️です。2023/09/01

kagetrasama-aoi(葵・橘)

1
ハガード氏によるアフリカの宝探しの冒険譚。「ソロモン王の洞窟」と違うのは、”精霊”という超自然現象が絡んでくることです。この作品が書かれた年代を考えると、そういうのもありだなぁ……と面白く読みました。ロバート・シーモアって英国人の高等遊民の成れの果てが登場しますが、こういう人、例えばディクスン・カーやアガサ・クリスティの話にもよく出てきますよね。小説を楽しむにはそれが生まれた土壌を理解することが必要だと感じます。そういう意味でジェイコブ・マイヤの扱われ方はあの時代ならではなのかもしれないです(続く)→2016/09/07

通りすがりのブッカー

0
いわゆる冒険小説で、興味深く読んだ。洞窟のなかはちょっと想像しにくかったし、展開もありきたりにすぎる。だが舞台がアフリカで、しかも精霊を重んじる内容なのは高評価。某族、ちょっとだまされ安すぎ。酋長なんだから…。で、ワニ大人しすぎるし。2011/12/19

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