出版社内容情報
方丈の、小説であることに熱意を注ぐありように
私は畏怖の念を感じるのである。
あるいはその機能美に。杉江松恋(解説より)
大切な人を守り、生き延びるために、
探偵たちはVR空間と現実で起こる
殺人事件に挑む
〈竜泉家の一族〉三部作 第三弾
「犯人役を演じてもらいたい」と、世界有数のゲーム会社・メガロドンソフトから依頼を受け、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。会場に集ったのは『素人探偵』8名、その中には「幽世島」の事件に関わった竜泉佑樹もいた。だが、イベントは一転、探偵と人質になったその家族や恋人の命を賭けた殺戮ゲームへと変貌を遂げる。『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に連なる、〈竜泉家の一族〉シリーズ第三弾。
内容説明
ゲーム会社・メガロドンソフトからの依頼で、VRミステリゲームのイベント監修とゲーム内での犯人役を請け負った加茂冬馬。会場であるメガロドン荘には『素人探偵』8名が集った。だがイベントは、探偵と人質にされたその家族や恋人の命を賭けた殺戮ゲームへと変貌を遂げる。大切な人と自身の命を守るため、探偵たちはVR空間と現実の両方で起こる連続不可能殺人の解明に臨む。
著者等紹介
方丈貴恵[ホウジョウキエ]
1984年、兵庫県生まれ。京都大学卒。2019年『時空旅行者の砂時計』で第29回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。長編第二作の『孤島の来訪者』は「2020年SRの会ミステリーベスト10」第1位に、第三作『名探偵に甘美なる死を』は第23回本格ミステリ大賞の候補に選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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