創元推理文庫<br> ミステリなふたりア・ラ・カルト

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創元推理文庫
ミステリなふたりア・ラ・カルト

  • 太田 忠司【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 東京創元社(2016/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488490119
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

愛知県警捜査一課に君臨する京堂景子警部補は、絶対零度の視線と容赦ない舌鋒の鋭さで?氷の女王?と恐れられている。そんな彼女が気を許す相手は、わが家で帰りを待つ夫の新太郎ただひとり。日々難事件を追ってくたくたになって帰ってくる彼女を、主夫として家事もこなす彼が料理とお酒でもてなしてくれる。そうして夕食を終えて一日の疲れもすっかり癒された頃、景子が事件の悩みを話すと、新太郎が鮮やかに解き明かしていき――。旦那さまお手製の美味しい料理と名推理が、今夜も京堂家の食卓を彩る。デザートまで取り揃えた安楽椅子探偵譚九編。解説=大矢博子

一品目――密室殺人プロヴァンス風
二品目――シェフの気まぐれ殺人
三品目――連続殺人の童謡仕立て
四品目――偽装殺人 針と糸のトリックを添えて
五品目――眠れる殺人 少し辛い人生のソースと共に
六品目――不完全なバラバラ殺人にバニラの香りをまとわせて
七品目――ふたつの思惑をメランジェした誘拐殺人
八品目――殺意の古漬け 夫婦の機微を添えて
デザートの一品――男と女のキャラメリゼ

太田忠司[オオタタダシ]

内容説明

京堂景子は、絶対零度の視線と容赦ない舌鋒の鋭さで“氷の女王”と恐れられる県警捜査一課の刑事。日々難事件を追う彼女が気を許せるのは、わが家で帰りを待つ夫の新太郎ただひとり。彼の振る舞う料理とお酒で一日の疲れもすっかり癒された頃、景子が事件の話をすると、今度は新太郎が推理に腕をふるう。旦那さまお手製の美味しい料理と名推理が食卓を賑やかに彩る連作ミステリ。

著者等紹介

太田忠司[オオタタダシ]
1959年愛知県生まれ。名古屋工業大学卒業。81年、「帰郷」が「星新一ショートショート・コンテスト」で優秀作に選ばれる。2004年発表の『黄金蝶ひとり』で第21回うつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

254
デザートを含むアラカルト短篇9篇。「いつもの様に推理して欲しい」みたいな台詞にもしやシリーズ物と思ったけど、後ろの広告にもその様な物ないし、と思って読んでたら、解説に書いてあったよ。主夫の新太郎くんに依る安楽椅子探偵物なのですけど。妻兼愛知県警警部補の景子さんのキャラに全振りですね。自分とは一緒に仕事をしたくないと思われている自覚があるのね。それ位キツい性格みたいなの。なのに家では夫にデレデレなのよ。新太郎くんは料理も得意で、景子さんの癒しにもなっているみたいだけど、殺人事件と料理の相性は如何なのかなぁ。2023/05/18

三代目 びあだいまおう

249
超ライト!1話3~40頁の短編がまさにア・ラ・カルトのように軽~く楽しめる。主人公の女刑事景子には異名が。曰く鉄女(アイアンレディ)、曰く氷の女、曰くカミソリ女、氷の女王!県警内でその武勇伝を知らない者はいない。しかし彼女はご主人を溺愛?してて、料理上手な彼の作る一品一品に舌鼓!というかデレッデレ!職場の仲間には見せられないツンデレ!このギャップ、萌えます❗食事の時に景子が語る事件の愚痴(?)から事件の解決の糸口を掴むのはいつもご主人、そんな話がライトに連なる。最終章のエピソードはなかなかよかった‼️🙇2019/08/07

コットン

62
軽めのミステリで女刑事が主人公でその夫が推理していくという物語。女刑事の景子さんの家では夫にデレデレなのが良い。2024/01/05

したっぱ店員

50
お気に入りのシリーズ、第3弾。安楽椅子探偵部分+おいしい手料理描写、どちらもさらっと楽しく読める。夜中に帰って食事をする景子さんのためか、野菜や魚が多い新太郎さんの料理、工夫されてるなあ。有能なのは新太郎だけで、景子さんは別に何もしてない気がするけど、まあそれはそれで。あと、ラブラブ部分が減ったので個人的にはより読みやすくなった。良かった。2017/10/10

山本真一郎

38
読了。シリーズの3冊目にして初めての創元推理文庫。既にハードカバーで出ていたのは知らなかった。前2作と同じくミステリとしては、或いはキャラクター造形も含めて、至ってライト且つ安定していると思う。何処から読んでも安心して読める点が短編集としては理想的と言えるかもしれない。唯一ラストの「男と女のキャラメリゼ」だけは最後に読んだ方が良いかもしれないとしても。タイトルの付け方が非常に秀逸で個人的には結構気に入った。作者のセンスの良さかもしれない。非常に安定したシリーズなので続編が出ればまた図書館で借りたいと思う。2017/07/16

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